俺の家の話つまらない面白くないと不評がある理由は?

ドラマ&映画俺の家の話長瀬智也
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長瀬智也さん主演のドラマ「俺の家の話」が始まりました。

ドラマの設定は、認知症のある人間国宝の父親の介護のために現役を引退したプロレスラーが家に戻るというもの。

しかもそこに父親の婚約者として若い看護師が加わるという、どうみてもドロドロの展開になりそうで、期待が高まるんですが、ドラマを見終わってみると「つまらない」とか「面白くない」という声があるのに気が付きました。

ドラマ「俺の家の話」に「つまらない」とか「面白くない」という声がある理由について調べてみました。

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俺の家の話つまらない面白くないと言われる理由

ドラマ「俺の家の話」の放送が終わると、「つまらない」とか「面白くない」という声があるのに気が付きました。

その理由について考えてみました。

介護をテーマに扱ったこと

ドラマ「俺の家の話」のメインテーマは「父親の介護」です。

長瀬智也さん演じる観山寿一の父親寿三郎(西田敏行)は、能の観山流宗家家元で人間国宝ですが脳梗塞で倒れて余命半年と宣告される。

いっときは寿三郎が危篤ということで、プロレスラーを引退して二十八世観山流宗家を継承すると決めた寿一。

寿三郎には認知症もあることが分かり、寿一は車椅子生活の認知症の介護というテーマの重さがドラマのイメージを重くしてるようです。

しかも、寿一の息子秀生(羽村仁生)には学習障害があるというので、この辺の影響も大きくなりそうです。

介護というテーマは実際暗いイメージを伴うので、そのへんが「つまらない」とか「面白くない」という声につながっている可能性があります。

相続が絡んだドロドロのイメージ

さらにドラマを複雑にさせているのが、寿三郎は恋人として若い看護師志田さくら(戸田恵梨香)を連れ込んだ上に、遺産のすべてをさくらに渡すと宣言したんです。

これは、昼ドラマにありがちな遺産をめぐるドロドロの愛憎劇をイメージさせます。

長瀬智也を主役に据えながら、マサカの昼ドラマみたいな設定というところに視聴者が敏感に反応しているのではと思います。

キャストが豪華な割に、遺産絡みの昼ドラ要素というところが視聴者に喪失感を与えて「つまらない」とか「面白くない」という印象を与えている気がします。

長瀬智也が肉体改造したのに

長瀬智也さんは、このドラマ出演のためにレスラー体型を作る肉体改造を行っています。

長瀬智也さんは、役作りのために

  • とにかく食べて13キロ増量した。
  • 筋肉作りのためにトレーニングをした。

夏頃から3ヶ月掛けて肉体改造をしました。

となると、派手なプロレスの格闘シーンへの期待も高まります。

でも実際、1話を見た範囲ではプロレスの格闘シーンはありましたけど、期待するほど派手なシーンではなかったです。

長瀬智也さんの派手な格闘シーンを期待していたのに、それほどでもなかった印象が強く期待はずれと感じた視聴者もいると思います。

そうしたことから「つまらない」とか「面白くない」という印象を持ってしまったかもしれません。

能楽師の目線では

プロの能楽師の目線で「俺の家の話」を見るとどういう評価になるのでしょうか。

日本伝統芸術文化財団の代表理事で観世流シテ方の梅若基徳さんのお話が公開されていたので見てみましょう。

長瀬智也さんの能を舞う姿を見て

「すり足に関してはかなり頑張っていると思います。とはいえ、やはりまだまだ初心者のレベル。もちろん、『能から25年離れていた』というドラマの設定を踏まえた、“敢えて”の演出という線も捨て切れませんが…」

https://maidonanews.jp/article/14222893

と結構厳しい評価をしているようですが、長瀬智也さんの可能性については

「彼は身体能力がすごい。『俺の家の話』でもプロレスのシーンは本人がやっているんですよね。能も、絶対にもっとできるはず! ポテンシャルはまだ出し切っていないと思いますよ。彼はやればできる男ですから。この先の展開はわかりませんが、キャラクターの成長に合わせてどんどん能も上手くなっていき、最終回を迎える頃には『さすが長瀬さん』と唸らせてほしいですね」

https://maidonanews.jp/article/14222893

と、必ずとも厳しく否定しているわけではありません。

以外と、評価はしているという感じが受け取れます。

俺の家の話は不評なの?

まだドラマ「俺の家の話」は始まったばかりで、いわば導入部で出演者それぞれを説明していくような感じが強いです。

そういう意味では、これからが楽しみなところと言えます。

実際評価はどういう声が多い

ドラマ「俺の家の話」に対してどういう声が上がっているのか見てみましょう。

こうした声を拾ってみると、単純にドラマとして楽しんでいる人も多いけど、脚本家の宮藤官九郎(クドカン)の脚本を評価するように、じっくりドラマを見ている人がいるのも分かりました。

クドカンによって緻密に作り込まれたドラマ「俺の家の話」は、介護というテーマを扱いながらも遺産絡みのドロドロの作品にならないようになっていると思います。

実際、ドラマの展開はテンポも程よいし、笑いを取るシーンも散りばめられていて見ていた結構面白いですからね。

回を重ねるごとに味わいが出てくると思われるので、今後が楽しみですね。

俺の家の話のまとめ

俺の家の話つまらない面白くないと不評がある理由について調べた

  • 介護や障害者を扱っているので重く暗いイメージと受け取る人がいる。
  • 遺産絡みの愛憎劇で昼ドラ見たいと受け取る人がいる。
  • 長瀬智也さんが肉体改造したのに見せ場が少ないと思っている人がいる。

このへんがドラマ「俺の家の話」に対して「つまらない」とか「面白くない」という声につながっているようです。

でも、一部の人が期待しているように宮藤官九郎さんと長瀬智也さんのタッグなので、期待を裏切らないという予感がします。

今後の展開に期待しましょう。

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