高橋一生「天国と地獄」の演技はうまい下手?つまらないわけがない理由は?

ドラマ&映画天国と地獄高橋一生
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ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」で、綾瀬はるかさんと入れ替わってしまう役を演じる高橋一生さん。

綾瀬はるかさん演じる望月綾子と入れ替わってしまった、高橋一生さん演じる日高陽斗を演じる高橋一生さんの怪演ぶりが話題になっています。

高橋一生さんの演技力には、下手とかつまらないと言われた過去があったんでしょうか?

その辺は気になるので調べてみました。

高橋一生「天国と地獄」の演技はうまい下手?

「天国と地獄」で、綾瀬はるかさんと高橋一生さんの演技に注目が集まっています。

でも、高橋一生さんの演技のほうに注目が集まっている気がします。

高橋一生さんの表情の凄さに皆さん注目しているようです。

高橋一生「天国と地獄」の演技は

ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」は日曜劇場という枠の番組で視聴者の年齢層は広んです。

そこで、高橋一生さんはサイコパスな殺人犯という設定でスタートしていて、ドラマの最初はサイコさを目ヂカラで表現していた言えますね。

でも、あまりにもサイコパスを見せつけない程度にうまく演技していたと思います。

この辺の演技力は、さすが高橋一生というところです。

問題は、日高と綾子が入れ替わってからの演技ですね。

男女が入れ替わることで生じる違いをコミカルな面で見せるのは「日曜劇場」を意識しているのかなと思います。

でも、綾子が乗り移っていて動揺しているシーンなどは、高橋一生の表現力だけで視聴者に意識させるというのは、半端ない演技力だと思います。

特にスゴイのは、目の表情だけで日高の身体の中に憑依した綾子を見せているところですね。

こうした高橋一生さんの表現力の凄さは、演技力に裏付けされるものですから、高橋一生さんの演技が下手ということはありえないです。

今後の展開で、高橋一生さん演じる日高は、憑依した綾子をどう表現していくのかが楽しみです。

高橋一生の演技力からつまらないわけがない

高橋一生さんは、2012年に平成24年度(第67回)文化庁芸術祭 演劇部門 新人賞を受賞して以来21もの賞を受賞しています。

映画やドラマなどの出演作は、数多くあります。

こうした実績からも、高橋一生さんの演技力は評価されておかしくないものと言えます。

はっきり言って「上手いに決まってる」んですよ。

高橋一生さんは、1980年12月9日生まれの55歳です。

デビュー作は、1990年の映画「ほしをつぐもの」で、まだ10歳くらいの子役から俳優活動をしている息の長いキャリアのある俳優なんですね。

演技を酷評された時代もあった

高橋一生さんにも、演技を酷評された時代はありました。

「岸辺露伴」は、2020年12月のNHKのドラマです。

直近の作品でも、高橋一生さんには悪い評価もあるんですね。

こちらは、2017年のNHKドラマ「THIS IS US」で、ケヴィン 役の声を担当したときですね。

ただ、演技力の評価っているのは映像作品を見ただけの場合は、見た人の主観も入ってくるので高評価もあれば低評価も出るのは当然です。

ぽっと出の新人俳優ならともかく、高橋一生さんほどのキャリアを持った俳優さんだと、評価が割れるのは当然とも言えますね。

高橋一生の演技のスゴイところ

ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」では、高橋一生さん演じる日高陽斗は、綾瀬はるかさん演じる望月綾子と入れ替わってしまうんです。

でも、日高から日高が消え去ったわけではないという「消えた後の存在感」の残し方が半端ないんです。

こういう演技は

  • 2019年のNHKドラマ「みかづき」で、途中で姿をくらます塾講師を演じたときも、消えている間の存在を感じさせる演技をこなしていました。
  • 2018年の映画「億男」でも、途中で失踪しながらも物語の中にしっかりと存在感を見せています。

の中でも、巧な演技力と緻密な計算できっちりと演じれるのが、高橋一生さんなんです。

「天国と地獄」の中でも、高橋一生さんの「存在感の表現」は見どころの一つになりそうですね。

高橋一生「天国と地獄」演技のまとめ

高橋一生「天国と地獄」の演技はうまい下手?つまらないわけがない件についてまとめました。

「天国と地獄」の中で、綾瀬はるかさんの役どころと入れ替わるという設定に対して、高橋一生さんは目や顔の表情の変化でしっかりと、視聴者をその気にさせる演技をしています。

日曜劇場という枠の性質上、サイコパスというところをリアルに表現するのは難しいところもありますが、少なくても高橋一生さんの表情だけで望月綾子が憑依しているというのをきっちりと表現しています。

過去、「棒読み」とか「下手」と言われた作品もありますが、それは高橋一生さんの演技力の裏打ちでもあるように思われます。

高橋一生さんは、過去にも「消えた後の存在感」の残し方がうまかった作品があるので、今回の「天国と地獄」で、綾子と入れ替わった日高の中に存在感しっかり残す演技にも注目して良いかなと思います。

結論を言っておけば、「高橋一生さんの演技は卓越した上手さがあります」ということですね。

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