森喜朗会長(83)の女性蔑視発言で大揺れの東京五輪・パラリンピック組織委員会。
森喜朗会長は辞任に追い込まれそうな勢いで、日本サッカー協会(JFA)元会長の川淵三郎(84)さんの名前が急浮上しています。
でも、川淵三郎さんも失言あるとヤバいので失言歴を調べてみました。
川淵三郎の失言歴
女性蔑視発言で辞任に追い込まれそうな森喜朗会長の後任候補に浮上している川淵三郎さん。
せっかく後任に選ばれても、またまた失言したら元も子もないですよね。
そこで、川淵三郎さんの失言歴について調べてみました。
川淵三郎さんには、名言と言われる発言も残されているので、名言についても調べてみました。
川淵三郎さんの失言
川淵三郎さんの失言歴について調べてみると、1つだけ見つかりました。
2006年ドイツW杯で最下位になって帰国した際に、当時日本サッカー協会の会長だった川淵三郎さんの会見で前代未聞の失言をしてしまいました。
その時の失言が
「反町監督がオリンピックチームを見てもらい、そして、そのスーパーバイザー的な総監督としての立場でオシムが、いや、オシムじゃない…。あの~…オシムって言っちゃったね」
川淵三郎さんは、うっかり次期日本代表監督は「イビチャ・オシム監督」ということを口走っちゃったんです。
でも、実際にはまだ交渉中だったようです。
この川淵三郎さんの失言は、日本サッカー史に残る失言と言われています。
川淵三郎さんの失言は、これ以外は見つかりませんでした。
少なくとも、森喜朗会長と同じ轍を踏むとは考えにくいですね。
川淵三郎さんの名言
川淵三郎さんの名言を調べると、かなりたくさんある。
そこで、いくつか拾い出してみました。
言葉で共感を得られなければ、決してリーダーにはなれない。いまの時代、黙っていても察してもらえるというのは、甘い考えだと思う。
朝、こうだと思っても、夜、こっちの方がよかったとわかれば、判断をかえることを恐れてはならない。それでやれ手続きがどうだとか、一度決めたことなんだからという組織は衰退していきますよ。
一つやったらすべて良くなるなんてことはない。すべて複合的にやらないと。
大体仕事のできない者を見てみろ。自らの仕事に誇りと責任を持てない人間を見てみろ。次から次へと、できない理由ばっかり探し出してくるだろう。
リーダーの自信、揺るぎない信念、それを裏付ける根拠、理論武装。僕の場合は一本線が通ってる。揺るぎない方向性を出してるから、誰もそれには抵抗出来ないんじゃないの。
Jリーグの理念は、賛同する人が多かった一方、「理念では食えない」という批判もありました。そうした批判に対しても、一歩も引かずに理念を熱く分かりやすく語ることにおいて、私はだれにも負けない自信がありました。
世界を知っている指導者がそんなにいるとも思えない。日本国内でどんなに優秀と言っても、世界を知って初めて優秀な指導者と言えるわけだから。
改革には苦労も伴いますが、僕には失うものは何もないから、強力にやっていこうと思います。
川淵三郎さんの名言は、調べるとたくさん出てきます。
それらの中で、川淵三郎さんがIOCの次期会長候補として名が上がった理由に結びつきそうなものを選んでみました。
これらの川淵三郎さんから発せられた言葉を見てみて感じるのは、川淵三郎さんにはきちんとした筋が通っていることや、リーダーとして必要な資質について信念を持っているのだと感じました。
川淵三郎の失言歴のまとめ
川淵三郎の失言歴について調べました。
- 森喜朗会長は自らの失言で辞任に追い込まれそうです。
- 森喜朗会長には、過去にも色々と失言を起こしていました。
- 後任候補に元日本サッカー協会会長の川淵三郎さんの名前が上がっています。
- 川淵三郎さんには、過去1度だけ失言が有りました。
- 川淵三郎さんには、名言として残されている発言が数多くあります。
調べた結果、川淵三郎さんには失言は1回だけで少なくとも、失言で再び辞任に追い込まれると行ったことは起きないように思えます。
また、名言を見てみてもリーダーとしての資質や信念を感じます。
仮に、森喜朗会長が辞任して川淵三郎さんが後任に選ばれるようであれば、全力で信頼を回復してほしいと願います。