東京オリンピック2020の新競技のスポーツクライミングで内定している野口啓代さん。
野口啓代さんは、スポーツクライミング界の第一人者として2019年までにボルダリングW杯年間総合優勝4回、2018年アジア大会複合で金という実力の持ち主。
野口啓代さんの経歴や学歴と実家やエピソードを調べてみました。
野口啓代の経歴
スポーツクライミング界の第一人者と言われる野口啓代さん。
野口啓代さんは
小学5年の家族旅行でグアムに行った時にフリークライミングの魅力に取りつかれました。
帰国後にPUMPスポーレクライミングジムに通い始めて、中学生になる前の全日本ユース選手権で中高生を抜いて1位になりました。
2008年のボルダリング・ワールドカップで優勝、クライミング・ワールドカップ・オーバーオール部門で初代女子チャンピオンと日本のスポーツクライミング界の第一人者としての地位を固め始めました。
野口啓代さんの戦歴
野口啓代さんの最近の戦歴は
2019年
- 第14回ボルダリング・ジャパンカップ(世田谷区) 2位
- ボルダリング・ワールドカップ スイス(マイリンゲン)大会 2位
- ボルダリング・ワールドカップ 中国(重慶市)大会 2位
- ボルダリング・ワールドカップ 中国(呉江区)大会 2位
- 第2回コンバインド・ジャパンカップ(西条市) 2位
- ボルダリング・ワールドカップ アメリカ(ヴェイル)大会 2位
- 第32回リード・ジャパンカップ(印西市)優勝
2020年
- 第15回ボルダリング・ジャパンカップ(世田谷区) 2位
- 第2回スピード・ジャパンカップ(昭島市)4位
- 第33回リード・ジャパンカップ(盛岡市)2位
2021年
- 第16回ボルダリング・ジャパンカップ(世田谷区) 7位
- 第3回スピード・ジャパンカップ(亀岡市)1位
- 第34回リード・ジャパンカップ(印西市)2位
- ボルダリング・ワールドカップ スイス(マイリンゲン)大会 4位
この戦歴を見ても、野口啓代さんの実力は相当なものと言えますね。
野口啓代の学歴
野口啓代さんの学歴をまとめてみました。
出身小学校
野口啓代さんの出身小学校は、龍ケ崎市立八原小学校です。
- 学校名:龍ケ崎市立八原小学校
- 住所:〒301-0855 茨城県龍ケ崎市藤ケ丘1丁目22−4
- 最寄り駅:関東鉄道竜ヶ崎線 龍ケ崎駅 徒歩55分
出身中学校
野口啓代さんの出身中学校は、龍ケ崎市立城ノ内中学校です。
- 学校名:龍ケ崎市立城ノ内中学校
- 住所:〒301-0847 茨城県龍ケ崎市城ノ内5丁目3
- 最寄り駅:関東鉄道竜ヶ崎線 龍ケ崎駅 徒歩48分
出身高校
野口啓代さんの出身高校は、東洋大学附属牛久高等学校です。
- 学校名:東洋大学附属牛久高等学校
- 住所:〒300-1211 茨城県牛久市柏田町1360−2
- 最寄り駅:常磐線牛久駅 徒歩22分
出身大学
野口啓代さんの出身大学は、東洋大学です。
- 学校名:東洋大学
- 学部・コース:ライフデザイン学部・健康スポーツ学科
- 住所:〒112-0001 東京都文京区白山5丁目28−20
- 最寄り駅:東京メトロ南北線 本駒込駅 徒歩5分
野口啓代さんは、東洋大学に進学して大学1年の時に出場したワールドカップで優勝したことが契機となりプロへの転向を目指すために大学は中退しています。
野口啓代の実家やエピソード
野口啓代さんの実家は、野口牧場と言う情報があります。
確かに、野口啓代さんが小学生で全日本ユース選手権で中高生を抜いて1位になった頃は父親の野口健司さんは牧場を経営していました。
野口啓代さんがプロクライマーとなり世界で活躍するようになってから、父親は牧場を廃業してクライミングの道具を輸入・販売する「THE FARM Climbing Hold Depot」と言う会社を設立しました。
「THE FARM Climbing Hold Depot」は、国内でも最大級のホールド販売代理店だそうで野口啓代さんを全面的にサポートしているようですね。
野口啓代さんは、つくば市のPUMPスポーレクライミングジムに通っていたんですが、学校帰りにジムに通うのも大変だったろうと思います。
そんな様子を見た父親は、牧場という広大な敷地を生かしてクライミングの練習場を設置しています。
自宅にある練習場は手作りというから、父親の野口啓代さんへの思い入れの凄さが伝わってきますね。
このおかげで、野口啓代さんはワールドカップ制覇など無類の強さを身につけて行ったんですね。
野口啓代の経歴のまとめ
野口啓代の経歴や学歴と実家やエピソードについてまとめました。
野口啓代さんは、小学5年でスポーツクライミングに目覚めて中学生になる前の全日本ユース選手権で優勝してからは、数々の大会での優勝や入賞を繰り返すほどの実力を持ったクライマーです。
野口啓代さんは、高校までは地元の学校で過ごして東洋大学に進学しましたが、プロ転向を目指して大学を中退しています。
父親の野口健司さんは、自宅の敷地内に練習用の壁を手作りして野口啓代さんを応援しています。
父親は、野口啓代さんのプロ転向を支援するために家業の牧場を廃業して、クライミングの道具を輸入・販売する会社を設立しています。
野口啓代さんは、東京オリンピック2020の新競技のスポーツクライミングへの出場を最後に現役引退を表明しています。
引退後は、指導に回るのではないかと思われ、今後の動向が注目されます。