7月13日スタートのドラマ「プロミスシンデレラ」で主演の桂木早梅を演じる二階堂ふみさん。
演技は女優と言われている二階堂ふみさんの評価は上手いと下手に見事に割れているようです。
二階堂ふみさんが演技力が高いのに下手と言われる理由は何故なのか考えてみました。
二階堂ふみは演技下手なの上手いの?
二階堂ふみ(30歳)さんは
- 小学6年生の時に「沖縄美少女図鑑」でグラビアデビュー
- 2007年のドラマ「受験の神様」で女優デビュー
- 2009年の映画「ガマの油」でオーディションを経てヒロインに抜擢され映画デビュー
というように、女優デビュー後映像作品に多数出演して演技の経験も幅の広さも奥深いです。
二階堂ふみさんの受賞歴は
- 2011年:第26回 高崎映画祭 最優秀助演女優賞、第3回 TAMA映画賞 最優秀新進女優賞、第16回 日本インターネット映画大賞 ニューフェイスブレイク賞
- 2012年:第68回ヴェネツィア国際映画祭 マルチェロ・マストロヤンニ賞〈新人賞〉、第36回日本アカデミー賞 新人俳優賞、第17回日本インターネット映画大賞 主演女優賞
- 2013年:第35回ヨコハマ映画祭 最優秀助演女優賞、第56回ブルーリボン賞 最優秀助演女優賞、第23回東京スポーツ映画大賞 助演女優賞
- 2014年:第38回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞、第6回 TAMA映画賞 最優秀女優賞、第13回ニューヨーク・アジア映画祭 ライジングスター・アワード、第39回エランドール賞 新人賞、第24回 日本映画プロフェッショナル大賞 主演女優賞
- 2019年:第43回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞、優秀助演女優賞
- 2020年:第106回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞、第29回橋田賞 二階堂ふみ、第24回日刊スポーツドラマグランプリ 助演女優賞
素晴らしいです。
この受賞歴から見ても、二階堂ふみさんの演技力の評価は素晴らしいと予想がつきます。
二階堂ふみさんの演技力に対して下手という評価もあるので、その理由や上手いという評価についても調べてみました。
二階堂ふみさんの演技は下手説
まずは、二階堂ふみさんの演技下手という声にはどういった声があるのでしょうか?
というように確かに二階堂ふみさんの演技が下手という声がありました。
ただ、その一方で次のような声もあるんです。
このように、二階堂ふみさんはわざと下手の演技をしていたという声もあります。
そこから考えられるのは、二階堂ふみさんの演技が上手すぎて見る側の主観で受け止め方が真逆になるということかもしれません。
見る側の主観で生まれる見え方
ドラマや映画などの二階堂ふみさんの出演作を見る時に、視聴者は期待や作品に対してのイメージを持っているとします。
視聴者の作品に対する主観ですよね。
- 二階堂ふみさんの出演作に原作がある場合は、原作のイメージへの先入観と合わないと感じたとき
- 作品に対するイメージを持っている場合に、二階堂ふみさんの演じるキャラとイメージが合わないと感じたとき
- 二階堂ふみさんの演技力が高いと言う先入観が、実際の演技の見せ方がずれて見えるとき
- 二階堂ふみさんの演技力が高すぎて、本人ではなく役柄の上での姿に見えてしまったとき
こうしたイメージ(主観)とのズレから拒否感が生じて、二階堂ふみさんの演技は下手と映ることがあります。
特に、二階堂ふみさんのように憑依型の演技ができる人の場合は、演じている役の中に溶け込みすぎて二階堂ふみさんの存在が見えなくなるってことがありますよね。
良く「〇〇は何を演じても〇〇にしか見えない」と言った存在感の強い役者さんもいますが、二階堂ふみさんの場合は役になりきれる分真逆に見えてしまうのかもしれません。
二階堂ふみさんの演技が下手というのは、こうした主観が大きく影響していると思えます。
二階堂ふみさんの演技は上手い説
二階堂ふみさんには演技が上手いと言う声もありますので拾ってみました。
二階堂ふみさんの演技が上手いという声は多いですね。
これらの声をよく見てみると、二階堂ふみさんの上手さは並の上手さではないと感じますね。
二階堂ふみさんに期待しているのは、どんな役でもそのキャラになりきれるというところに期待が集まっているような気がしますね。
7月に始まる新ドラマ「プロミスシンデレラ」には原作漫画があるので、二階堂ふみさんがどこまで原作のキャラに寄せていけるかで評価が割れそうですね。
二階堂ふみの評価はガチで最強?
2020年の春に「春ドラマ出演者の中で、演技がうまいと思う若手女優」と言うアンケートが行われました。
二階堂ふみさんは、このアンケートでダントツの1位を獲得しています。
当時は朝ドラの「エール」での演技が評価された結果でした。
アンケートでの「うまい若手女優」の複数回答では、半分近くの人が彼女に入れた。
さらに「最も演技がうまい」と一人だけを選ぶ質問でも、四分の一を超える支持が集まり、2位以下に大差をつけた。
しかも男女年層別の大半の世代でトップという圧倒ぶりだった。
https://news.yahoo.co.jp/byline/suzukiyuji/20200523-00179899/
このとき二階堂ふみさんは
「(演技の)余白を鉾してくださっている台本なので、俳優陣の中から生まれた新鮮なものを、ちゃんとカメラに収められている気がします」
と台本に演技の余地が残されていることを評価しています。
二階堂ふみさんは、自身の卓越した演技力を使いながら共演者の演技力も引き出してしまうというところがガチで最強と言えます。
二階堂ふみの演技まとめ
二階堂ふみは演技下手なの?評価はガチで最強?について調べました。
二階堂ふみさんには確かに「演技が下手」と言う声は存在します。
その一方で「演技は上手い」と言う声多くあります。
二階堂ふみさん演技を評価する声の中には、どんな演技を見せてくれるか期待している様子もうかがえます。
二階堂ふみさんのように、高い演技力で役になりきってしまうと役そのもののほうが二階堂ふみさん本人よりも強く見えてしまうことがあり、その結果見ている人の主観で大きく評価が割れると言ったことが考えられます。
でも、それは二階堂ふみさんの演技がガチで最強なために起きていることだということです。
二階堂ふみさんの次の作品の「プロミスシンデレラ」にも期待して見ていきたいと思います。