7月日スタートのドラマ「ボクの殺意が恋をした」で主演の鳴宮美月を演じる新木優子さん。
モデルでもある新木優子さんの演技評価は上手いと下手に見事に割れているようです。
新木優子さんが演技力が高いのに下手と言われる理由は何故なのか考えてみました。
新木優子は演技下手なの上手いの?
新木優子(31歳)さんは
- 2004年の小学5年生でスターダストプロモーションに所属して子供服モデルになる
- 2008年に映画デビュー
- 2014年に「non-no」の専属モデルになる
- 2016年に連ドラ「ラブラブエイリアン」で初主演
- 2020年にフランスのファッションブランド「DIOR」のジャパンアンバサダーに就任
というように、新木優子さんはモデル業と女優業を積み重ねてきています。
新木優子さんの受賞歴は
- 2017年:第8回コンフィデンスアワード・ドラマ賞 新人賞
があります。
新木優子さんの演技力に対して下手という評価もあるので、その理由や上手いという評価についても調べてみました。
新木優子さんの演技は下手説
まずは、新木優子さんの演技下手という声にはどういった声があるのでしょうか?
新木優子さんの演技力について検索すると「演技下手」と言う結果は結構見つかります。
ただ、その一方で次のような声もあるんです。
このように、新木優子さんはわざと下手の演技をしていたという声もあります。
そこから考えられるのは、新木優子さんの演技が上手すぎて見る側の主観で受け止め方が真逆になるということかもしれません。
見る側の主観で生まれる見え方
ドラマや映画などの新木優子さんの出演作を見る時に、視聴者は期待や作品に対してのイメージを持っているとします。
視聴者の作品に対する主観ですよね。
- 新木優子さんの出演作に原作がある場合は、原作のイメージへの先入観と合わないと感じたとき
- 作品に対するイメージを持っている場合に、新木優子さんの演じるキャラとイメージが合わないと感じたとき
- 新木優子さんの演技力が高いと言う先入観が、実際の演技の見せ方がずれて見えるとき
- 新木優子さんの演技力が高すぎて、本人ではなく役柄の上での姿に見えてしまったとき
こうしたイメージ(主観)とのズレから拒否感が生じて、新木優子さんの演技は下手と映ることがあります。
特に、新木優子さんのように憑依型の演技ができる人の場合は、演じている役の中に溶け込みすぎて新木優子さんの存在が見えなくなるってことがありますよね。
良く「〇〇は何を演じても〇〇にしか見えない」と言った存在感の強い役者さんもいますが、新木優子さんの場合は役になりきれる分真逆に見えてしまうのかもしれません。
新木優子さんの演技が下手というのは、こうした主観が大きく影響していると思えます。
新木優子さんの演技は上手い説
新木優子さんには演技が上手いと言う声もありますので拾ってみました。
新木優子さんの演技が上手いという声は多いですね。
これらの声をよく見てみると、新木優子さんの演技の上手さは並の上手さではないと感じますね。
新木優子さんに期待しているのは、どんな役でもそのキャラになりきれるというところに期待が集まっているような気がしますね。
しかもモデルさんですから美形ですしね。
7月に始まる新ドラマ「ボクの殺意が恋をした」では、新木優子さんのルックスとともに演技力にも期待ですね。
新木優子の評価はガチで最強?
新木優子さんは2020年のWOWOWドラマ「連続ドラマW セイレーンの懺悔」の出演時に
「もちろんうれしかったのですが、私にできるのか?と少し不安もありました。その上、この作品は事件が解決されるまでにどんでん返しが何度もあり、登場人物の心情も一筋縄ではいかなくて。これまで見たことのない作品なだけに、緊張感を持って臨んでいます。私が演じた主人公をはじめ、登場人物の気持ちのリアルさに驚くと思います」
https://hominis.media/category/actor/post6425/
というように、難しい役への意気込みを語っていました。
この作品で新木優子さんは
「脚本が原作に忠実で、多香美のバックボーンなど細かい部分がより深く描かれていたため、とにかく台本を読み込んでキャラクターを作り上げていきました。多香美は今まで演じてきた役以上に、深い重みがあります。そして私が経験したことのない過去を持っているので、彼女の想いをしっかり想像することを心掛けました。ただ実際に現場に入ってみると、想像していなかったアイデアも浮かんでくるんです。現場で感じることはたくさんあるんだなって、改めて体感できました。監督と相談してキャラクターの方向性を決められたのも良かったです」
https://hominis.media/category/actor/post6425/
というように
- 憑依型の演技派
- 監督に役柄のイメージが提案できる
と、自身の演技力がしっかりしているからこそ言えることを説明していました。
新木優子さんのように自身の演技について高い評価と自信がなければ、ただ脚本にあるとおりに演じようとするだけの役者になりがちです。
でも、新木優子さんは脚本を読み込んで自分の役に対しての理解と必要であれば監督に提案するなど、演じることへの意識が高いことがわかります。
新木優子さんは、モデルでもあり「可愛いだけの女優」と見られがちですが、実際には演技に対しての取り組みは半端な無い女優さんだということがわかります。
新木優子さんは、可愛いだけじゃなくガチの演技を見せる最強の女優さんです。
新木優子の演技まとめ
新木優子は演技下手なの?評価はガチで最強?について調べました。
新木優子さんには確かに「演技が下手」と言う声はあることはあるんですね。。
その一方で「演技は上手い」と言う声のほうが多くあります。
新木優子さん演技を評価する声の中には、どんな演技を見せてくれるか期待している様子もうかがえます。
新木優子さんのように、高い演技力で役になりきってしまうと役そのもののほうが新木優子さん本人よりも強く見えてしまうことがあり、その結果見ている人の主観で大きく評価が割れると言ったことが考えられます。
でも、それは新木優子さんの演技がガチで最強なために起きていることだということです。
新木優子さんの次の作品の「ボクの殺意が恋をした」も期待して見ていきたいと思います。