ドラマ「100万回言えばよかった」で佐藤健さんや井上真央さんと共演中の松山ケンイチさん。
松山ケンイチさんの演技は上手いと思えるの下手という声もある。
気になるのでその理由や演技力の評価について調べてみました。
松山ケンイチは演技うまいのか下手なのか?
ドラマ「100万回言えばよかった」で松山ケンイチさんは、幽霊になった佐藤健さんと彼の恋人の井上真央さんの間に入る刑事役として熱演しています。
幽霊になった鳥野直木(佐藤健)と直木の恋人相馬悠衣(井上真央)の純愛と直木の死因を探る刑事魚住譲(松山ケンイチ)という3角関係にも似た立ち位置で、自らの命すら危ぶまれてくるという役柄を演じている松山ケンイチさん。
そんな微妙な立ち位置を演じる松山ケンイチさんの演技力はどうなんでしょうか?
松山ケンイチの俳優経歴は?
まずは松山ケンイチさんのプロフから俳優歴などを拾ってみます。
- 本名:松山研一(まつやま けんいち)
- 誕生日:1985年3月5日生まれ(39歳)
- 出身地:青森県むつ市
- 身長:180cm
- モデルデビュー:2001年ホリプロオーディションでグランプリ。モデルデビュー。
- 俳優デビュー:2002年ドラマ「ごくせん」で俳優デビュー。
- 映画出演:2003年映画「アカルイミライ」で映画初出演。
- 初主演:2004年映画「ウイニング・パス」で初主演。
- ドラマ出演:31作出演。うち13作品で主演を演じる。
- 映画出演:58作出演。うち29作品で主演を演じる。
松山ケンイチさんは、2002年に俳優デビューして翌年には初主演を演じた上に毎年数作に出演している感じですね。
映画出演のほうが多いんですね。
さらに松山ケンイチさんの受賞歴を見てみると
- 新人賞:2回
- 最優秀新人賞:1回
- 新人俳優賞:1回
- 最優秀助演男優賞:1回
- 第2回アジア太平洋・プロデューサーズ・ネットワーク(APN)選出APNアワード賞:1回
- 特別賞:1回
- 最優秀主演男優賞:3回
- 話題賞:1回
- 主演男優賞:4回
- 優秀主演男優賞:3回
というように、松山ケンイチさんの受賞歴もなかなかのものですね。
このような松山ケンイチさんの俳優歴を見てみると、演技が下手という声に対しては違和感を感じますよね。
松山ケンイチの演技評価が高い
ドラマ「100万回言えばよかった」の演技でも、佐藤健さんが松山ケンイチさんに憑依するシーンでの評価が瀑上がりのようです。
松山ケンイチさんが佐藤健さんになりきり演じる姿が、主演の佐藤健さんの演技を超えているといった声も出ているようです。
普段は、割とコミカルな演技を見せている松山ケンイチさんですが、佐藤健さんに憑依されたときに見せた表情や雰囲気が全くの別人であると感じさせる迫真の演技でした。
松山ケンイチさんの1人2役の演技を見た視聴者からは「神がっている」とか「松山ケンイチだから出来る」といった声が出て演技評価の高さを見せていました。
松山ケンイチの演技評価が高い作品は?
ドラマ「100万回言えばよかった」以外にも、松山ケンイチさんの演技が評価された作品は多いです。
その中からいくつかピックアップしてみます。
映画「デスノート」(2006年)
この映画で、松山ケンイチさんはエル役を演じ、原作のキャラクターに非常に近い演技で、視聴者からの高い評価を受けました。
ドラマ「銭ゲバ」(2009年)
このドラマでは、松山ケンイチさんはお金のためなら何でもする主人公・蒲郡風太郎を演じ、その熱演が高く評価されました。
特に、彼の演じる風太郎の最後の叫びは多くの視聴者の心を打ったと言われています1。
大河ドラマ「平清盛」(2012年)
NHKの大河ドラマで主役を務め、武士として初めて天下を取った平清盛を表情豊かに演じ、多くの視聴者から勇気をもらったと評されています。
映画「聖の青春」(2016年)
実在した早逝の将棋棋士を熱演した作品で、松山ケンイチさんの演技力が評価されました。
松山ケンイチの演技が下手に見える理由
一般的に、演技が上手ければ上手いほど演技が下手という声は出やすい傾向になります。
それは一体なぜなんでしょうか?
おそらく松山ケンイチさんの演技に対する期待感が高いからではないかと思います。
松山ケンイチさんの演技が下手という声にはどういった声があるんでしょうか?
- どの役を演じても松山ケンイチ
- 共演者に負けている
- デスノートの「L」のイメージが強すぎる
といった声が多いようです。
確かに常に「松山ケンイチ」に見えてしまうのは気になるところでしょう。
でも役になりきることで個性が見えなくなる俳優と役になりきりながらも個性をしっかりと出せる俳優とでは、どちらの演技が上手いかは明白といえます。
また松山ケンイチさんが主演でない場合は、共演者をはっきり目立たせさせるという役目もあると思うんです。
そういう意味合いを見てみてみると、松山ケンイチさんの演技は決して共演者に負けているとは思えません。
また、2006年の「デスノート」でLを演じた松山ケンイチさんの演技が強烈過ぎて「松山ケンイチ=L」と印象付けられている視聴者も多いのかもしれません。
でもデビュー数年の作品でそれだけのイメージを植え付けた松山ケンイチさんの演技力は半端ないともいえます。
松山ケンイチはカメレオン俳優?
松山ケンイチさんの演技については「カメレオン俳優」という評価もあります。
カメレオン俳優というのは、演じる役柄に応じて雰囲気をガラッと変えることが出来る俳優のことで別名は演技派俳優といいます。
カメレオン俳優と言われる俳優さんには、中村倫也さんや綾野剛さん、菅田将暉さんや山田孝之さんらの名前も上がりますが松山ケンイチさんの名前も上がっています。
松山ケンイチさんは、カメレオン俳優とも評されていることから「演技は上手い」と評価するのが正しいと思います。
松山ケンイチの演技力の評価は?
松山ケンイチさんの演技について世間ではどのような声が出ているのか拾ってみます。
松山ケンイチの演技は下手説
松山ケンイチさんの演技が下手という声にはどういう声があるんでしょうか?
こうした声を見ていると、松山ケンイチさんの演技への期待値の高さとそれを裏切られたという気持ちが交錯していたりしますよね。
デスノートで演じたLのイメージが定着しているという感じもします。
松山ケンイチの演技はうまい説
松山ケンイチさんの演技がうまいという声も拾ってみましょう。
やっぱり憑依されて1人2役を演じる松山ケンイチさんの演技に対する声が出ています。
キャラの濃さが目立つ俳優陣の中でも松山ケンイチさんの演技が光っているのもわかりますね。
やっぱり、松山ケンイチさんの演技は間違いなくうまいと見てよいでしょう。
松山ケンイチは演技うまいのに下手の声もあるのまとめ
松山ケンイチは演技うまいのに下手の声もある理由は?演技力の評価についても調べてみました。
ドラマ「100万回言えばよかった」で佐藤健さんに憑依されるシーンで、演技評価が瀑上がり中の松山ケンイチさん。
松山ケンイチさんの俳優経歴を見ても、出演作品の多さや主演数の多さに受賞歴の多さからみて演技は間違いなく上手いと思えます。
そのことは、松山ケンイチさんがカメレオン俳優と評されることからも裏付けられます。