今や投手と打者の二刀流と言えば「大谷翔平」とすぐ思いつくほどの有名人に。
世界が認めるメジャーリーガーの大谷翔平はどのように産まれたんでしょうか?
大谷翔平選手の両親は、どういう育て方をしたのか気になっちゃいます。
両親のお仕事とも合わせて調べてみました。
大谷翔平を産んだ両親の育て方の秘密とは?
今年のWBCでの活躍を見ても、大谷翔平選手の凄さは誰もが認める凄さです。
まずは大谷選手の産まれてからの簡単な流れを見てみましょう。
- 出身地:岩手県水沢市(現:奥州市)
- 誕生日:1994年7月5日(30歳)
- 幼少期:バトミントンと水泳で野球の基礎を養う
- 小学校3年:水沢リトルリーグで野球を始める
- 中学生時代:一関リトルシニアに所属
- 高校時代:花巻高校野球部に所属
- プロ野球時代:2012年にドラフトで日本ハムから指名を受け入団
- MLB時代:2017年にポスティングシステムを利用して、ロサンゼルス・エンジェルスと契約
- 二刀流時代:2020年に二刀流ルールが定義されMLB初の「二刀流」選手になる
- WBCメンバー:2023年サムライジャパンのメンバーに指名された
ザクっとまとめただけですが、大谷翔平選手の素晴らしい経歴が見て取れます。
こうした偉大な野球選手に成長するのに、大谷翔平選手の両親はどんな育て方をしたんでしょうか?
大谷翔平の両親の育て方とは
大谷翔平選手の両親がどのような育て方をしたのか調べてみると、いくつかのことが見えてきます。
本人の自主性を大事にする
大谷家では、本人の自主性を大事に育てていたようです。
- なんでも本人に決めさせる
- やりたいことを親がサポートする
- 叱らない
これらのことは、子供に自主性を持たせる上で大事なことです。
物事を自分で考えて自分で決めるという自主性が育つと、自分に自身が持てるようになり社会に出ても役に立ちます。
中でも、やたら叱るのではなくできたことは褒めるというのは子供を萎縮させないので大事なことのようです。
家庭環境をよくする
- 家族団らんの時間が多い
- 嫌いな食べ物も強要しない
- 夫婦円満
何よりも大事なのは、夫婦円満であること。
そして、家族で一緒に過ごす時間が長いほど子供の心は安定します。
まして好き嫌いがあってもそのことを責めないことが大事、食べ物の趣向は成長とともに変化するので嫌いなら嫌いであるがままを受け入れるというおおらかさは大事かもしれません。
家の外と中のメリハリをつける
- 家で野球指導しない
- 外では熱心に野球指導
小学生時代からリトルリーグに所属していた大谷翔平選手。
家の外では野球に一生懸命打ち込んだ分、家では家族団らんで心身ともに安らかに過ごすというのも大事だったと思います。
社会性を育てる
- 親が手本となって挨拶する
- 自分のものは自分で片付ける
朝起きたら「おはよう」、なにかしてもらったら「ありがとう」、人にあったら「こんにちは」と言った挨拶をするということを大谷家では両親が率先してやっていたそうです。
また、自分が使った食器の後片付けも両親は率先して行っていたそうです。
そんな両親の姿を見て育ったから大谷翔平選手は、様々なシーンで謙虚さを見せてくれるんですね。
大谷翔平の育て方に秘密の育て方なんてない
ここまで大谷家の子育て方針を見てきましたが、子育てに関して特別秘密な方法は撮っていませんでした。
むしろ逆に当たり前すぎるけど、きちんとやり抜くのは大変かもしれません。
大谷翔平選手のご両親は、これらの当たり前すぎる子育て手法をきちんとやり通した結果、大谷翔平というスーパースターが産まれたということなんですね。
大谷翔平の両親の職業は?
そんな素晴らしい大谷翔平選手のご両親にも触れてみようと思います。
大谷翔平選手の家族は、両親と兄と姉の5人家族だそうです。
大谷翔平選手は末っ子だったんですね。
大谷翔平の父親の職業は?
大谷翔平選手の父親は、大谷徹さんといいます。
- 生まれ:1962年
- 出身地:岩手県北上市和賀町
父親の現在の職業は、岩手県胆沢郡金ケ崎町で2014年に父親が有志と立ち上げた「金ケ崎リトルシニア」で監督をしているそうです。
大谷徹さんは中学2年のときに野球部に入りエース兼4番打者として活躍したそうです。
大谷翔平選手の二刀流は父親譲りだったかもしれないですね。
岩手県立黒沢尻工業高等学校に進学してからは、投手を封印して外野手に転向しました。
高校卒業後三菱重工横浜事業所に就職して野球部に入っています。
24歳で現役引退後は地元岩手県北上市に隣接する水沢市(現:奥州市)に転居します。
大谷翔平選手の子供時代に属した、「水沢リトルリーグ」や「一関リトルシニア」では自らコーチを買って出て通算7年にわたり大谷翔平選手を指導したそうです。
その後も少年野球の指導に従事して現在に至っているようです。
大谷翔平の母親の職業は?
大谷翔平選手の母親は、大谷加代子さんといいます。
母親の大谷加代子さんは、父親の大谷徹さんと三菱重工横浜時代に知り合い結婚しています。
大谷加代子さんは、もともとインターハイに出場したこともあるバトミントンの選手だったそうです。
両親揃ってスポーツ選手という血筋が、大谷翔平選手に大きく関わっているかもしれませんね。
大谷加代子さんは、大谷翔平選手が野球を始めた頃から焼肉店でパートをしているそうです。
大谷翔平の兄弟の職業は?
大谷翔平選手の兄は、大谷龍太さんといいます。
大谷龍太さんは、一般企業で働きながら「水沢駒形野球倶楽部」に所属したあとトヨタ自動車東日本硬式野球部に勧誘され外野手として活躍していたそうです。
現在は、引退してコーチとしてサポートしているそうです。
大谷翔平選手の姉は、大谷結花さんといいます。
大谷結花さんは学生時代はバレーボールの選手だったそうです。
現在は、看護学校を卒業して横浜市内で看護師として働いているそうです。
大谷翔平を産んだ両親の育て方とはのまとめ
大谷翔平を産んだ両親の育て方とは?職業についても調べてみました。
大谷家の子育て方法に特別に秘密めいたことはないようです。
ただ、当たり前だけど最後まで親がルールを曲げずにやり通すということに心がけたからこそ、現在の大谷翔平選手が産まれたんだと感じました。
大谷翔平選手のご両親や兄や姉もスポーツをしていたという血筋が、大谷翔平選手の成長に大きく影響したかもしれないですね。