新ドラマ「シッコウ!!～犬と私と執行官～」に出演している織田裕二さん。
役者歴も長いのに演技が下手という声がある理由は何なんでしょうか？
ひょっとしたら「踊る大捜査線」での青島刑事のイメージが強烈すぎるんでしょうか？
その辺の事情について、調べてみましょう。
織田裕二は演技上手いのに下手と言われる理由は何？
1987年に19歳で俳優デビューしている織田裕二さんは、現在56歳です。
俳優歴だけでも、記事執筆時点で36年という長い経歴を持っています。
織田裕二さんは主演を演じることが多かったので、演技派俳優とも言われているようです。
そんな織田裕二さんの演技について、演技が下手という声があるようです。
織田裕二の演技が下手に見える理由は？
織田裕二さんの演技が下手という声を拾ってみると
- 織田裕二ってこんなに演技下手だったっけ
- 何を演じても本人にしか見えない
- 織田裕二の演技がひたすらに鼻につく
と言ったものが目に付きます。
これって、一概に織田裕二さんの演技を否定しているわけでは無さそうです。
別の作品での織田裕二さんの演技への期待値が上がったのに対しての結果とも言えます。
また、織田裕二さんのキャラがある程度定着しちゃったというのも理由に上がりそうです。
織田裕二さんのキャラが立ちすぎて、作品のキャラと合わないと感じたこともありそうです。
つまり織田裕二さんの演技は箸にも棒にもかからないほど下手くそというわけではなく、演技への期待値が高いだけに逆に目に着いてしうことがある。
と言ったところが、織田裕二さんの演技が下手という声の出る理由のようです。
織田裕二が演技派俳優と言われる理由は？
織田裕二さんの演技が評価されている理由についても目を向けてみましょう。
織田裕二さんの受賞歴を見てみましょう。
1988年
- 文化庁芸術作品賞（『北の海峡』）
1989年
- 熊本映画祭 ヤングシネマ男優賞（『彼女が水着にきがえたら』）
1991年
- ギャラクシー薦賞（『新説三億円事件』）
- ATP賞91（『新説三億円事件』）
1993年
- ATP賞93 ザ・テレビジョン読者賞
- テレビガイド TVドラマ大賞 主演男優賞
1994年
- 第2回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞（『お金がない!』）
1996年
- 第10回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞（『真昼の月』）
1997年
- 第12回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞（『踊る大捜査線』）
1999年
- 日本アカデミー賞 優秀主演男優賞（『踊る大捜査線 THE MOVIE』）
- わかやま市民映画祭 最優秀主演男優賞（『踊る大捜査線 THE MOVIE』）
- 第13回ビデオ&DVDでーた大賞 ベストタレント賞､主演男優賞
2000年
- 報知映画賞 最優秀主演男優賞（『ホワイトアウト』）
- 第18回ゴールデングロス特別賞 マネーメーキングスター賞（『ホワイトアウト』）
- 日刊スポーツ映画大賞 主演男優賞（『ホワイトアウト』）
2001年
- 日本アカデミー賞 優秀主演男優賞（『ホワイトアウト』）
- 第43回ブルーリボン賞 最優秀主演男優賞（『ホワイトアウト』）
2003年
- 第48回アジア太平洋映画祭 最優秀主演男優賞（『T.R.Y.』）
- 日刊スポーツ映画大賞 主演男優賞（『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』）
2004年
- 日本アカデミー賞 優秀主演男優賞（『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』）
- 第23回藤本賞（『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』 に製作側からも多大な貢献をしたことによる。俳優としては高倉健（第14回特別賞）に続き二人目の受賞）
織田裕二さんの受賞歴から見ても、演技が下手と言われる理由は微塵も感じられません。
出演する作品で主演が多いことも、織田裕二さんの演技が評価されているからと言えるでしょう。
織田裕二さんの演技力はきちんと評価されているので、演技派俳優と呼ばれるんだと言えます。
織田裕二の演技力評価は？
織田裕二さんの演技力は世間ではどのように評価されているかについても見ておきましょう。
織田裕二の演技は下手という声
織田裕二さんには、演技が下手という声が存在します。
でも演技がどうしようもなく下手というよりは、ある程度期待してみているからこその評価に思えます。
これって「何を演じても本人にしか見えない」の類ですよね。
わざと下手で大袈裟な演技を本気でしているなら、それができる演技力があるとも言えますよね。
やはり、踊る大捜査線での青島役の演技の印象が強烈だっただけにという感じの声のようですね。
織田裕二の演技は上手いという声
織田裕二さんの演技には、安心感があるというか上手いという声は多いようです。
織田裕二さんなら、どんなキャラを配役されてもきちんと演じられるという評価ですね。
織田裕二さんの演技を上手いと感じる人は、彼の演技を良く見て評価しているのが伝わってきます。
周りがしっかりと演技しないと、織田裕二さんの演技に食われちゃいそうですよね。
織田裕二の演技力評価が高い理由は？
織田裕二さんの演技力が評価される理由は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
- 役柄を深く理解して、説得力のある演技ができる
織田裕二さんは、役柄を深く理解するために、台本を何度も読み込み、役柄のバックボーンをしっかりと把握するそうです。
また、役柄の心情を理解するために、監督や共演者と話し合ったり、役柄と同じ経験をしたりすることも少なくありません。
その結果、織田裕二さんの演技は、役柄の心情や感情が自然と伝わってくるものとなっています。
- 幅広い役柄を演じることができる
織田裕二さんは、主役から脇役まで、さまざまな役柄を演じ分けることができます。
例えば、1988年に放送されたドラマ「男女7人夏物語」では、爽やかな大学生を演じ、2001年に放送されたドラマ「ビューティフルライフ」では、癌を患った青年を演じました。
織田裕二さんの演技は、役柄によって異なる表情や声色を使い分けることができるため、見る者を飽きさせない魅力があります。
- 独特の存在感がある
織田裕二さんには、他の俳優にはない独特の存在感があります。
それは、織田裕二さんの雰囲気や声質、そして演技から醸し出される空気感からくるものです。
織田裕二さんの演技は、観客の心を捉えて離さないものとなっています。
織田裕二さんの演技は、上述した3つの理由から、多くの人から高く評価されています。
織田裕二は演技上手いのに下手と言われる理由のまとめ
織田裕二は演技上手いのに下手と言われる理由は？演技力評価についても調べてみました。
調べていくと織田裕二さんの演技が下手という声は、見るに耐えないほど下手くそということではないことがわかります。
織田裕二さんの演技を評価した上で、下手に感じるときがあるということのようです。
中には、わざと下手な演技している？と言った見方もあるようです。
織田裕二さんの受賞歴や主演の割合から見ても、演技自体は安定していてきちんと評価されていると言えます。
織田裕二さんが演技派俳優と言われるのは、間違いないようです。
