岡田准一は演技派でも下手それとも上手い?演技力評価についても

岡田准一
この記事は約6分で読めます。

映画「最後まで行く」や大河ドラマ「どうする家康」で濃い演技を見せる岡田准一さん。

演技派と言われる岡田准一さんの演技はどのように評価されているんでしょうか?

岡田准一さんの演技は上手いと言われている一方で下手という声もあるようです。

その理由は一体どういうことなんでしょうか?

岡田准一は演技派で上手い?

岡田准一さんは演技派俳優として評価されています。

具体的には、以下の点が演技派俳優と言われる特徴と言えるでしょう。

  • 役になりきるために、徹底的な役作りを行う
  • 幅広い役柄を演じることができる
  • 身体能力にも優れている

岡田准一さんは、これらの特徴を兼ね備えた俳優であり、その高い演技力で多くの映画ファンを魅了しています。

さらに個々について具体的に見てみましょう。

岡田准一は役に入り込むための徹底的な役作りをする

岡田准一さんは、役を演じる際には徹底的に役作りを行うことで知られています。

例えば、映画「永遠の0」では、零戦パイロット役を演じるために20キロの減量を行い、パイロットの動きを学びました。

また映画「ザ・ファブル」シリーズでは、殺し屋役を演じるために殺陣の練習を重ね本物の殺し屋のような動きを身につけました。

岡田准一には幅広い役柄を演じ切る演技力がある

岡田准一さんは、幅広い役柄を演じ切る演技力も評価されています。

例えば、映画「永遠の0」では、零戦パイロットの熱い思いを演じ、映画「ザ・ファブル」シリーズでは、冷酷な殺し屋を演じました。

またNHK大河ドラマ「どうする家康」では、織田信長役を演じ圧倒的な存在感を放ちました。

岡田准一はアクションシーンもこなす身体能力がある

岡田准一さんは、アクションシーンもこなす身体能力も持ち合わせています。

映画「海猿」シリーズでは、海難救助隊員役を演じ、迫力あるアクションシーンを披露しました。

また、映画「ザ・ファブル」シリーズでは、殺し屋役を演じ、華麗な殺陣を披露しました。

岡田准一の向上心は強い

岡田准一さん自身も、演技力に対する批判を意識していることを明かしています。

例えば、映画「永遠の0」のインタビューでは、役作りや演技について「もっとうまくやれるんじゃないか」と常に考えていると語っています。

岡田准一さんは今後も演技力を磨き、より多くの人に受け入れられる俳優を目指していくでしょう。

岡田准一に演技下手という声のある理由は?

演技派と言われるように演技が上手い岡田准一さんですが、一方では演技が下手という声があるようです。

具体的な理由としては

  • 感情表現が乏しいように感じる
  • なにやっても同じ
  • V6メンバー

という理由があるようです。

詳しく見てみると

岡田准一は感情表現が乏しい

岡田准一さんの演技は、感情表現が乏しいと言われることがあります。

例えば、映画「ザ・ファブル」シリーズでは、殺し屋役を演じていますが、感情があまり表に出ず、冷酷な殺し屋という役柄に説得力を持たせることができなかったという意見があります。

岡田准一の演技がワンパターン

岡田准一さんの演技は、ワンパターンであるという意見もあります。

例えば、映画「海猿」シリーズでは、海難救助隊員役を演じましたが、他の映画でも似たような役柄を演じることが多く、新鮮味に欠けるという意見があります。

岡田准一はアイドル出身というイメージが強い

岡田准一さんは、アイドルグループ「V6」の元メンバーであることから、アイドル出身というイメージが強いという意見もあります。

そのため、演技力に疑問を抱く人もいるようです。

主観で評価は変わる?

岡田准一さんの演技が下手という意見は、あくまでも個人の感じ方の差異によるところが大きいです。

一方で岡田准一さんが、多くの映画ファンから高い評価を受けていることも事実です。

しかし、上記のような理由から、岡田准一さんの演技を下手と感じる人も一定数存在すると考えられます。

結局は、視聴する側の主観によって岡田准一さんの演技が上手いか下手かの意見が分かれるということです。

岡田准一の演技力評価は?

岡田准一さんの演技力は、高い評価を受けています。

岡田准一の受賞歴

岡田准一さんの受賞歴を見れば、演技力の評価の高さが感じられます。

  • 2006年5月、第9回日刊スポーツ・ドラマグランプリ 助演男優賞 – 『タイガー&ドラゴン』
  • 2006年11月、木更津市民栄誉賞
  • 2006年12月、第19回日刊スポーツ映画大賞 石原裕次郎新人賞 – 『花よりもなほ』
  • 2008年4月、第56回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞 – 『SP 警視庁警備部警護課第四係』
  • 2014年12月、第39回報知映画賞 主演男優賞 – 『永遠の0』
  • 2014年12月、第27回日刊スポーツ映画大賞 主演男優賞 – 『永遠の0』『蜩ノ記』
  • 2015年2月、第38回日本アカデミー賞、最優秀主演男優賞 – 『永遠の0』
  • 2015年2月、第38回日本アカデミー賞、最優秀助演男優賞 – 『蜩ノ記』
  • 2015年2月、第38回日本アカデミー賞、話題賞 俳優部門 – 『永遠の0』
  • 2015年2月、第83回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞 – 『軍師官兵衛』
  • 2017年1月、第40回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞 – 『海賊とよばれた男』
  • 2018年1月、第41回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞 – 『関ヶ原』
  • 2019年1月、第42回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞 – 『散り椿』
  • 2019年4月、第7回ジャパンアクションアワード ベストアクション男優賞最優秀賞 – 『散り椿』
  • 2020年3月、第28回橋田賞 – 『白い巨塔』
  • 2021年11月、anan AWARD 2021 大賞
  • 2022年2月、第64回ブルーリボン賞 主演男優賞 – 『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』『燃えよ剣』
  • 2023年4月、第32回日本映画批評家大賞 特別主演男優賞 – 『ヘルドッグス』

岡田准一さんの受賞歴の多さもさることながら、主演男優賞の受賞歴の多さが演技力の評価の高さを物語っています。

岡田准一の演技力の高さの秘密

岡田准一さんの演技力の評価の高さの秘密をまとめると

  • 岡田准一さんは、役を演じる際には、徹底的に役作りを行う
  • 岡田准一さんは、幅広い役柄を演じ切る演技力を持っている
  • 岡田准一さんは、武術家で柔術家としても知られていて、アクションシーンもこなす高い身体能力がある

これらの岡田准一さんの演技力が高い秘密により、演技力については高い評価を得ています。

まとめ

岡田准一は演技派でも下手それとも上手い?演技力評価についても調べてみました。

主演男優賞の受賞歴や高い演技力の評価を得ている岡田准一さんですが、視聴者の主観によっては演技が下手と見られることもあるようです。

一定数はアンチな評価があるのは仕方ないですが、それを上回る高い評価があることも事実です。

これからも、色々な役を演じて別の顔や演技力を磨いてくれるることを期待します。

タイトルとURLをコピーしました