関口宏がサンデーモーニングMC降板の本当の理由とは?

関口宏

関口宏さんが長年に渡ってMCを続けてきた報道番組『サンデーモーニング』を来年3月で降板すると発表されました。

関口宏さんがサンモニを降板するに当たり、色々と噂されているようですが本当の理由はどういう理由なんでしょうか?

関口宏さんは番組内でのミスや炎上などのこともあり、降板の理由は「世代交代」と説明していました。

しかし、それだけが理由ではないようです。

その辺の事情について調べてみます。

36年続いた看板番組を去る、関口宏の決断

関口宏さんが、1987年から36年間にわたって総合司会を務めてきたTBSの朝の情報番組「サンデーモーニング」を、2024年3月末で降板することが発表されました。

関口さんは、降板の理由について「私も80歳になりましたし、そろそろ世代交代ということになりました」と説明しています。

しかし、その裏には、関口さんの体調や、番組の将来をめぐるTBSとの思惑などが複雑に絡み合っているようです。

つまり、関口宏さん本人の意思と、番組の運営側の判断の両方があったと考えられます。

関口宏には数年前から「勉強不足」の指摘も

関口さんは、近年、番組内での発言や行動がたびたび物議を醸していました。

例えば、2020年には、番組内で取り上げた人物の名前を間違えたり、漢字を誤読したりする場面が目立つようになりました。

また、出演者との会話が噛み合わなかったり、的外れな発言をしたりするケースも増えていました。

こうした状況を受けて、ネット上では「勉強不足」「もう限界」といった批判が相次いでいました。

妻・西田佐知子さんの介護も影響か

また、関口さんの妻である西田佐知子さんの健康問題も、降板の理由の一つとみられています。

西田さんは、2016年に脳梗塞で倒れて以来、療養を続けています。

関口さんは、妻の介護のためにも、仕事の負担を減らしたいと考えていたそうです。

後任は膳場貴子アナに決定

関口さんの後任には、フリーアナウンサーの膳場貴子アナが抜擢されました。

膳場アナは、NHKのアナウンサーとして活躍した後、フリーに転身。

フリーに転身した後はTBSと専属契約を結び「NEWS23」に出演して、現在ではメインキャスターとして活躍しています。

膳場アナは、TBSの看板アナウンサーとして活躍しており、報道番組やバラエティ番組のMCなど、幅広いジャンルで経験を積んでいます。

膳場アナは、降板の発表を受けて「関口宏さんが築き上げてきた『サンデーモーニング』を、しっかりと受け継いで、視聴者の皆様に愛される番組にしていきたい」と意気込みを語っています。

関口宏がサンデーモーニングで得たものは?

関口さんは、サンデーモーニングのMCとして、36年間にわたって日本社会の変化を見守ってきました。

番組では、政治、経済、社会、文化など、さまざまな分野のニュースや話題を、わかりやすく伝えてきました。

また、関口さんの落ち着いた語り口と、出演者との軽妙なやり取りも、番組の人気の一つでした。

関口さんは、サンデーモーニングのMCを務めたことで、多くのことを学び、成長することができたと語っています。

「サンデーモーニングは、僕の人生そのものです。

この番組で学んだことを、これからの人生に活かしていきたい」

まとめ

関口宏がサンデーモーニングMC降板の本当の理由とは?について調べてみました。

関口宏さんのサンデーモーニング降板は、多くの視聴者に惜しまれることでしょう。

関口宏さんは番組の進行役として、出演者やゲストの意見を引き出すことにも長けていました。

その結果、サンデーモーニングは、視聴者から信頼されるニュース番組として成長していきました。

関口宏さんが築き上げてきた番組の歴史と精神は、後任の膳場アナによってしっかりと受け継がれていくことでしょう。

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