朝ドラ「ブギウギ」で主演を演じたり、紅白で母親の伊藤蘭さんとデュエットなど噂されている趣里さん。
趣里さんの演技の巧さは、父親の水谷豊さん譲りかもしれません。
その一方で、趣里さんが学生時代にはどのように過ごしたのかもポイントになると思います。
そこで、趣里さんの学歴について調べてみることにします。
趣里が大学中退した本当の理由は?
趣里さんが進学した大学については色々言われています。
趣里さんが進学したと思われる大学とその理由についてまとめてみます。
趣里の進学したのは東京大学説
東京大学に入学した説では、このように言われています。
東京大学は、日本で最も権威のある大学であり、多くの人が憧れる場所です。
趣里さんは、東京大学の教養学部に所属しており、人文社会系の学科を選択していました。
趣里さんは、東京大学に入学してからも、演劇に関する活動を続けていました。
東京大学には、東京大学演劇研究会というサークルがあり、趣里さんはそのメンバーとして参加していました。
東京大学演劇研究会は、東京大学の学生が中心となって結成された演劇サークルであり、毎年定期公演やイベントを行っています。
趣里さんは、このサークルでの活動を通じて、自分の演技力や演出力を高めていたという説です。
趣里の進学したのは日本大学説
趣里さんの進学したのは、日本大学(芸術学部演劇学科)です。
実は、母親の伊藤蘭さんも日本大学(芸術学部演劇学科)に入学しているんです。
日本大学説は、母親の影響があったという説ですね。
趣里の進学したのは明治大学説
趣里さんの進学先は明治学院大学の文学部芸術学科という説です。
こちらの説の根拠は、2020年のAERAのインタビューによるものだそうです。
インタビューでは
文学部芸術学科です。演劇の歴史を学んだり、映画鑑賞をする授業や、身体表現の授業などがあって、おもしろそうだなと思い選びました。
https://yumeijinhensachi.com/archives/26880
日本大学には文学部芸術学科というのは存在せず、明治学院大学には存在するので趣里さんの進学先は明治学院大学という根拠になっています。
趣里が大学を中退した本当の理由は?
俳優の方が大学中退する理由としては、人気が出始めて俳優業を優先するためというのがよくある理由と言えるでしょう。
でも趣里さんは、大学入学時は足の怪我はしたもののバレリーナへの夢は捨てていなかったんです。
大学入学後もリハビリを続けつつ練習に打ち込むものの以前のように踊れることはなく、結果的にバレリーナへの夢を断念することに至ります。
趣里さんは、将来の行き方について模索する中で「自分が表現する」という気持ちは消えなかったようです。
踊りで表現できなくても俳優としてなら表現できると考えた趣里さんは在学中に塩屋俊主宰の演技学校「アクターズクリニック」に通い始めます。
趣里さんは、大学のカリキュラムに沿って、さまざまな分野の勉強をしなければなりませんでした。
しかし、趣里さんは、自分の本当に興味のあることは演劇だと感じ始めていました。
趣里さんは、演劇に専念したいという思いが強くなり、大学の勉強に対するモチベーションが低下していきました。
「大学には、演技の勉強をするために入学したんです。でも、大学で学んだことと、実際の現場で求められることは違っていたんですよね。演技の勉強をもっと早くから本格的にやりたかったし、現場で経験を積みたいという思いが強くなりました。だから、大学を辞めて、演技の道に進むことを決めたんです。」
趣里さん本人は、大学中退の理由について「女優になりたいから」と語っています。
プロの舞台に立つためには、大学で学ぶよりも、プロの現場で経験を積むことが重要だと感じ、中退を決意したそうです。
趣里の出身高校はどこ?
趣里さんが入学した高校は、イギリスにある「アーツ・エデュケーション・スクール」です。
趣里さんは、中学卒業後に本格的にバレリーナを目指すためにバレエ学校である「Arts Educational Schools」に留学しました。
趣里さんは当時プロのバレリーナを目指していたので、より高いレベルでクラシックバレエを学ぶために同校を選びました。
趣里の高校時代の様子は?
中学を卒業して、ロンドンは9月入学なので、それまで、日本のインターナショナルスクールのようなところに行って英語を勉強してから行きました。それでも現地の校長のあいさつがわからなかったです。
https://dot.asahi.com/articles/-/84692?page=3
AERAのインタビューでは、留学するまで英語を勉強して渡英しているんですね。
現地では、寄宿舎で生活していた趣里さんは
一部屋4人で、お風呂もシャワーが10個ぐらい並んでるだけで、浴槽はありませんでした。バスタオルを体に巻いてシャワーまで行って、シャーッと洗って、またバスタオルを巻いて部屋に戻るみたいな感じでしたし、食事は食堂で取っていました。
https://dot.asahi.com/articles/-/84692?page=3
とも話しています。
渡英当初は、ルームメイトとの会話ですら辞書片手にしていたそうです。
趣里さんは、家族と離れて単身渡英しているのでホームシックになったとも話しています。
最初はホームシックになりました。毎日電話してしまって、国際電話だから金額がすごいことになっちゃいました(笑)。でも、イギリスの子も家族に電話して廊下で号泣してたのを見て、ちょっと冷静になれました。私だけじゃないんだ、頑張ろうと思って、それでちょっと変わった気がします。それぐらいレッスンもハードでしたし、加えて午前中が学科で、数学などの授業を受けていました。
https://dot.asahi.com/articles/-/84692?page=3
でも、ホームシックになったのは趣里さんだけではないということで、いかにレッスンが過酷だったのかが想像つきます。
趣里は高校も中退していた?
単身渡英して、バレエ専門学校で厳しいレッスに耐えながらプロのバレリーナを目指していた趣里さん。
趣里さんは、留学2年目にアキレス腱断裂に足首の剥離骨折という大怪我追ってしまいます。
レッスン中のジャンプの着地で足の方向が変な方向のままジャンプを繰り返して、足首に体重以上の負荷をかけてしまったそうです。
趣里さんは、当初は捻挫と思っていたそうです。
医師から「前みたいには踊れない」と告げられ治療のため帰国することを選び、「Arts Educational Schools」を中退して帰国しました。
バレリーナの夢に挫折して失意のまま帰国した趣里さんは、帰国後日本の高校には入学しませんでした。
趣里さんのすごいところは、自分で高卒認定試験を受けて高卒資格を得て、予備校に通いながら大学に一般入試で入学しているところです。
そして、自分で表現して伝えるという夢を諦めていないことです。
趣里の出身中学はどこ?
趣里さんの出身中学は、私立の女子校の桐朋女子中学校と言われています。
桐朋女子中学校は、京王線の仙川駅から徒歩6分程度のところにあります。
趣里さんの実家は世田谷区と言われているので、通学圏内ですよね。
趣里の中学時代の様子は?
趣里さんは幼い頃からプロのバレリーナを目指していて、中学の部活には参加していなかったようです。
この中学に進学したのは、古くから「お嬢様学校」として知られていて両親のすすめもあったからでしょうか。
趣里さんは中学2年の頃から本格的にバレエを学ぶために、中学卒業後は海外のバレエ専門学校を狙っていたようです。
趣里の出身小学校はどこ?
趣里さんの出身小学校は、私立の共学校の桐朋小学校ではないかと言われています。
桐朋小学校は桐朋女子中学校と同じ桐朋学園の敷地内にある小学校で、おそらく幼稚園も桐朋幼稚園似通っていたのではと思われます。
趣里の小学生時代の様子は?
趣里さんの幼稚園や小学校への送迎に、父親の水谷豊さん自ら度々行っていたというから可愛がられていたんでしょうね。
趣里さんは、4歳位から世田谷区にある「井上バレエ団」でクラシックバレエのレッスンを受け始めてハマってしまったようです。
趣里さんは舞台で自ら表現したことに観客からリアクションがあることで、伝えることや表現することの楽しさを見つけたようです。
趣里さんは、小学5年にころから本格的にプロのバレリーナを目指すようになったそうです。
小学6年でくるみ割り人形」の主役に抜擢されるほど、メキメキと実力を伸ばしていったようです。
まとめ
趣里が大学中退した理由は?出身高校や中学についても調べてみました。
趣里さんの大学中退の理由は、女優になりたいという夢を実現するためでした。
大学で学ぶよりも、プロの現場で経験を積むことが重要だと感じ、中退を決意したそうです。
大学中退後も、女優として本格的に活動を始め、現在では人気女優として活躍しています。
趣里さんのすごいところは、バレリーナを挫折してもめげずに常に前向きだったこと。
そして、人に伝える表現するという気持ちを大事にしていることだと思います。