秘密のケンミンSHOW1月23日の放送で、高知の土鍋ラーメンが紹介されました。
高知の土鍋ラーメンとは、高知県須崎市にある「鍋焼きラーメン」のことですね。
そこで、「鍋焼きラーメン」について調べてみました。
高知の土鍋ラーメンとは
高知県の須崎市で昭和20年代~昭和55年まで営業していた「谷口食堂」で生まれた、須崎市のソウルフード。
当初は、店主が出前のラーメンが冷めないようにと、ホーロー鍋で出前をしたのが始まりと言われています。
鶏ガラのスープに、具材はネギに卵、ちくわが入って、土鍋でアツアツのラーメンは、戦後の食糧難の時代でも、体があたたまるごちそうとして定着していったそうです。
昭和55年に谷口食堂が閉店した後、この味を残そうと須崎市内で「鍋焼きラーメン」を出すお店が増えていき、徐々に全国に知れ渡って行ったそうです。
「鍋焼きラーメン」の七つの定義
「谷口食堂」の味を守るために七つの定義が決まっています。
- スープは、親鳥の鶏がらの醤油ベースであること
- 麺は、細麺ストレートで少し硬めに提供されること
- 具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること
- 器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること
- スープが沸騰した状態で提供されること
- たくわん(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること
- 全てに「おもてなしの心」を込めること
高知県須崎市の「鍋焼きラーメン」のお店
高知県の須崎市で昭和55年に閉店した「谷口食堂」の後を付いだのは、昭和47年に創業した「橋本食堂」です。
創業者の橋本さんは、「谷口食堂」の味の再現をまっさきに取り組んだお店です。
橋本食堂は、「土佐新荘駅」から徒歩11分です。
- 店名:橋本食堂 (はしもとしょくどう)
- 住所:高知県須崎市横町4-19
- 電話:0889-42-2201
- 営業時間:11:00~15:00(L.O.14:50)
- 定休日:日曜・祝日
〜 鍋焼きラーメン 〜
高知県須崎「橋本食堂」
開業して40年の
“鍋焼きラーメン” の専門店。
メニューは3種類
🍜「鍋焼きラーメン」
🍚「ご飯」
🍺「ビール」 pic.twitter.com/sBnfORCxyH— 桃太郎 (@Ngc72egpwjtd713) June 4, 2015
「鍋焼きラーメン」の作り方
ご家庭でできるかんたん鍋焼きラーメンの作り方(一人分)
ここでは、次のことについて書いています。
- 材料(具材)
- 材料(出汁)
- 材料(トッピング)
- 作り方
材料(具材)
- 鍋用ラーメンの麺:1玉
- 鶏の切り身:60g
- ちくわ:小口切りで1本分
材料(出汁)
- 水:350cc
- 清酒:大さじ2杯
- 本みりん:大さじ2杯
- 顆粒鶏ガラスープの素:大さじ1杯
- 鶏油(ラードでも可):大さじ1杯
- 醤油:大さじ1杯
- 塩:適量
材料(トッピング)
- 筒切りのねぎ:適量
- 生卵:1個
作り方
- 鶏肉を茹でておきます
- ラーメンは固茹でしておきます
- 鶏油と茹でた鶏肉を鍋に入れます
- スープの材料を加えます
- 鍋が沸騰してきたら、ネギと麺を入れます
- 生卵を真ん中に落とします
- さらに沸騰したら完成です
鍋焼きラーメンは、アマゾンで買えます。
ケンミンショー1/23高知の土鍋ラーメンのまとめ
秘密のケンミンSHOW1月23日の放送で、高知の土鍋ラーメンが紹介されました。
高知の土鍋ラーメンというのは、高知県須崎市にある「鍋焼きラーメン」ということが分かったので、鍋焼きラーメンの作り方や、有名なお店を紹介してみました。
寒さが応える冬にうってつけの、アッツアツの鍋焼きラーメンは絶対オススメです。