南海キャンディーズの山ちゃんと電撃結婚した女優の蒼井優さん。
映画でも大活躍中の蒼井優さんは、日本の映画界ではなくてはならない存在ですね。
そんな、蒼井優さんの映画最新作の「ロマンスドール」や、出演した映画の中でおすすめの作品をまとめて紹介しています。
蒼井優の映画最新作は?
女優の蒼井優(39歳)さんの映画最新作は、現在公開中の「ロマンスドール」です。
『ロマンスドール』(2020)
この映画では、蒼井優さんはラブドール作りにのめり込む夫(高橋一成)と暮らしています。
夫は、ラブドール作りが仕事であることを隠していましたが、次第に夫婦仲が冷え込んできてしまい、自分の秘密を打ち明けようとした処、妻の蒼井優さんにも秘密があることに気が付きました。
妻の蒼井さんは癌であることを隠していたのです。
すれ違いながら、お互いに秘密を持っている夫婦は、どうなるのか?
結末は、映画を見てくださいね。
この映画のポイントは
蒼井優さんと高橋一成さんの濡れ場が、かなり多いこと。
仕事とは言え、実の夫の山ちゃんも気が気じゃないの?
なんて思っちゃうのは、私だけ?
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蒼井優のおすすめの出演映画
蒼井優さんが過去出演した映画の中から、おすすめの映画を選んでみました。
ここでは、以下のおすすめ映画を紹介します。
- 『リリイ・シュシュのすべて』(2001)
- 『1980(イチキューハチマル)』(2003)
- 『花とアリス』(2004)
- 『ニライカナイからの手紙』(2005)
- 『フラガール』(2006)
- 『クワイエットルームにようこそ』(2007)
- 『人のセックスを笑うな』(2007)
- 『百万円と苦虫女』(2008)
- 『オーバー・フェンス』(2016)
- 『アズミ・ハルコは行方不明』(2016)
- 『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017)
『リリイ・シュシュのすべて』(2001)
女優の蒼井優の映画デビュー作です。
これは紹介しておかないといけない1作です。
蒼井優さんは、不良グループのリーダーに援助交際をしながらお金を貢ぐ弱い立場で、同じグループにいじめの対象にされている蓮見雄一(市原隼人)と仲良くなる。
蒼井優さんは、田園風景ののどかな地方都市の風景の中、初出演で援助交際でお金を稼ぐという、いわば汚れ役でデビューしていたんですね。
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『1980(イチキューハチマル)』(2003)
1980年代に流行った今は見かけない「ノーパン喫茶」。
この「ノーパン喫茶」に代表される1980年代をコミカルに描いた作品。
上の姉が通っている学校の教師、次の姉がもとB級アイドルだった教育実習生、末娘が蒼井優という3姉妹が、ドタバタ劇を演じます。
この作品でも蒼井優さんは、学校の映研の映画でヌードになることが決まっているという役柄。
『花とアリス』(2004)
ハナ(鈴木杏)とアリス(蒼井優)は、大の仲良しでした。
でも、ハナが宮本(郭智博)に一目惚れをしたことから、ハナとアリスと宮本の三角関係に貼ってしてしまいます。
やがて、ハナとアリスの関係にヒビが入り、平気で騙したり、洗脳したりと、女子高生の純愛物語ではなくリアルな現実として描かれています。
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『ニライカナイからの手紙』(2005)
主演を務める蒼井優は、東京で働く南果歩演じる母から年に一度届く手紙が楽しみでした。
成人した蒼井優さんは、上京して働きながら母の行方を探します。
やがて、蒼井優さんが知ることになる真実。
竹富島ののどかな風景の中で、母の愛を噛みしめる蒼井優さんのラストには感動しますよ。
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『フラガール』(2006)
常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)の誕生の裏側を描いた作品で、蒼井優さんはダンサーの一人を演じています。
幾多の苦難を乗り越えた蒼井優さんの、シングルパートのダンスは見ごたえありますよ。
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『クワイエットルームにようこそ』(2007)
蒼井優さんが演じるのは、摂食障害で精神病院に入院している患者の役です。
なかなかセンセーショナルは役柄だと思います。
劇中でも、蒼井さんはきつきつのドレッドヘアにゴシックメイクという姿でかなりの陰キャラを演じました。
役作りのために、かなり減量したそうです。
「フラガール」の明るさとは打って変わってかなりのダークさで、演じる幅が大きいというところを見せてくれています。
『クワイエットルームにようこそ』の予告編を見よう
『人のセックスを笑うな』(2007)
この作品の主人公役の松山ケンイチが夫のいる年上の女性に恋心を描くピュアな青年を演じます。
蒼井優は、そんな松山さんに恋してしまう少女役。
お互いにピュアな心で違う人を愛してしまうという、切ない愛の物語です。
『百万円と苦虫女』(2008)
主演の蒼井優さんは、とある理由で家に居づらくなり家を出てしまいます。
蒼井さんは、1箇所で100万円稼いだら次の場所へ移動してまた働くという、根無し草のような生き方をしながらも、どこか明るい。
ラストの蒼井優さんのほろ苦いシーンが胸にしみますよ。
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『オーバー・フェンス』(2016)
この作品では、蒼井優さんは愛を失うことが怖い女性役を演じます。
蒼井さんが、どんな傷を心に負ったかは映画を見てもらいたいです。
そんな、心に傷を持ち愛が壊れるの恐れる女を見事に演じきった作品です。
『オーバー・フェンス』の予告編を見よう
『アズミ・ハルコは行方不明』(2016)
この作品では、世の中に居場所がなくなり疾走して見る役を演じる蒼井優さん。
過去に巻き戻したりしながら、社会や男に人権を踏みにじられていくさまを見せつける手法も面白いと思います。
蒼井優さんの役幅が、また広がった気がします。
『アズミ・ハルコは行方不明』の予告編を見よう
『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017)
この作品でも、蒼井優さんの役柄は哀れな女役というかなり難しい役柄を演じます。
下品で汚くてお金がないけど、蒼井優さんに尽くす男と暮らしながらも、そんな男が嫌いで仕方ない。
だったらなんで一緒にいるの?
そんな役柄を、これまたうまく演じちゃう蒼井優さんの演技力には感服しちゃう。
そういう作品です。
『彼女がその名を知らない鳥たち』の予告編を見よう
ご不明な点は、公式サイトなどで確認してください。
蒼井優さんの出身校や学歴について別の記事で書いています。
蒼井優さんは「魔性の女」「恋多き女」とか「略奪愛」とか言われた時期がありました。
そんな蒼井さんの恋愛遍歴について書いた記事が別にあります。
まとめ
今回、蒼井優さんのおすすめの映画を紹介するに当たり、蒼井優さんを振り返ってみました。
蒼井優さんはずば抜けてきれいという訳ではないので、お嬢様路線を歩んでいるわけではありません。
かといって、ルックスだけで勝負しているわけではなく、確たる演技力を魅せつけて数々の映画に出演しているのがよく分かりました。