コロナウィルスの全国一斉臨時休校で自宅待機に入っている子どもたち。
勉強ばっかりで飽きちゃいます。
自宅待機になったのは「感染予防と拡散防止」なので、なんとか自宅の中で過ごしてもらうために楽しいことを考えてあげないとね。
そこで、無料で使える子供向けアプリを紹介しますね。
「休校中の子どもたちに見てほしい」特別サイト
2月29日に、国立天文台や物質・材料研究機構 (NIMS)などの科学技術研究所の広報担当者の皆さんが共同で運営する科学技術広報研究会(JACST)が動画やゲームをまとめたWebサイトを作りました。
このWEBサイトは、臨時休校になった子ども向けに公開されています。
このWEBサイトは
「休校中の子供たちにぜひ見て欲しい科学技術の面白デジタルコンテンツ」
と言います。
コンテンツには
- 「プラナリアの再生」(基礎生物学研究所)
- 「進化し続けるスーパーカミオカンデ」(東京大学宇宙線研究所)
- 深海調査(海洋研究開発機構)の様子を撮影した数時間の動画
- iPS細胞について学べるゲーム(京都大学iPS細胞研究所)
- 望遠鏡のペーパークラフトや360度動画(国立天文台)
などの子供が興味を持ちそうな動画やミニゲームが用意されています。
サイトのアドレスは
https://sites.google.com/view/jacst-for-kids/home
この「休校中の子供たちにぜひ見て欲しい科学技術の面白デジタルコンテンツ」ですが、大人が見ても楽しめるほどの本格的な仕上がりだそうです。
なお、コンテンツは随時更新されて増やされていく模様です。
各企業で無料で子供たちに提供されているサービス
民間企業でも、自宅待機の子どもたちに有料コンテンツを無償開放する動きが出ています。
知育アプリ「シンクシンク」1ヶ月無料開放
教材やコンテンツを開発・運営する「ワンダーラボ」では、5-10歳向けの思考力育成アプリ「シンクシンク」を3月1日から1ヶ月間無料で提供中です。
このアプリは、150か国・延べ100万ユーザーに利用されているアプリです。
さらに「ワンダーラボ」では
- オリジナル問題集の無償でダウンロード
- 小学1〜4年生を対象としたオンライン上でのミニ授業を無料開催
などの提供も行うそうです。
プログラミング「athletics」無償公開
エンジニアのプログラミング「学習・試験」プラットフォームや、スキルにオファーが届くプログラミングチャレンジプラットフォームを開発・運用している「athletics(アスレチック)」でも、小・中・高校生(希望すれば大学生)向けに、プログラミングの学習コンテンツを無償公開となっています。
公開されるコンテンツは
- 演習で学ぶ入門
- アルゴリズムとデータ構造入門
- SQL基礎
- プログラミング教養
- Webフロントエンド基礎
- Ruby基礎
- Python基礎
- Java基礎
などが予定されています。
3/2以降学校が休校になる
・小学生
・中学生
・高校生
向けに、弊社が持っているプログラミングの学習コンテンツを無償公開します
※無論希望すれば大学生も会社を動かすうえでこの取り組みがどれくらい必要とされてるか、やる価値あるかの判断が必要そうなのでこのツイートが100RT越えたら行います
— まめ。@athletics運営事務局 (@codesprint_mame) February 28, 2020
athleticsの公式サイト
経済産業省の「学びを止めない未来の教室」
経済産業省では、新型コロナ感染症による学校休業対策『#学びを止めない未来の教室』を開設していて、「学校が閉まってるからって、学びを止めないで済む」をモットーに、関連アプリを紹介しています。
まとめ
今日紹介した3つのWEBコンテンツ以外にも、参加する企業が増える見込みです。
新たな情報が入ったら追記します。
1ヶ月近くも学校が休みになる間に、子どもたちに普段では出来ない体験とともに、楽しい時間を過ごしてほしいと思います。