タレントの志村けんさんは、新型コロナウィルス感染して惜しまれつつもこの世をさりました。
ご冥福をお祈りいたします。
志村けんさんの芸人として成功の裏には、育った環境が大きかったと思い、家族構成について調べてみました。
調べていくと、元教師だった父親を中心として、公務員の兄弟の末っ子というのが見えてきました。
しかも、お子さんがいるという情報もありました。
詳しく解説していきますね。
家族構成は?
志村けんさんのご家族は、祖父母・叔母・両親・2人の兄という8人からなる大家族です。
志村けんさんの出身は、東京都の北多摩郡東村山町というところでした。
現在は東村山市になっています。
家系は、武士だったそうです。
同居している祖父は、地元で農家をやっており子供時代には手伝っていたそうです。
志村さんの家系は、武士で祖父母と同居しているということは、地元でも歴史のある家系ではないのかなと感じます。
志村けんさんがブレイクした『8時だよ全員集合』の中で歌われた、「東村山音頭」は地元の歌で子供の頃からよく歌っていたそうです。
志村けんさんのキャラクターと武士の家系って、なんとなくアンマッチな気がします。
祖父母とも暮らす大家族の中で、どんな風に育ってきたのか気になっちゃいますね。
父親は元教師だった?
志村けんさんのお父さんは、小学校の先生だったそうです。
あの時代の先生って、怖いイメージがあります。
実際、志村けんさんのお父さんも、家庭では厳しい方だったようで空気が重かったと聞いています。
恐らく歴史のある家系であれば、父親の威厳が高く厳しくしつけをされたんだろうなと想像しちゃいます。
でも、漫才や落語を見ている時には大声で笑っていたそうです。
きっと、日頃の厳しさの中でお笑いを見て笑う父親の姿から、志村けんさんが芸人を志したとしてもおかしくないですね。
実際、それがきっかけと本人も言ってましたね。
小学校の教頭まで務めた父親が42歳の時に交通事故にあい、一時的に記憶喪失になり家族さえ認識できなくなったことが有ったそうです。
志村けんさん演じる『変なおじさん』は、その時の父親の姿がモデルだったそうです。
なんでも、芸に生かしていくところは志村けんさんの芸人魂を感じますね。
母親は?
志村けんさんの母親は、一切悪口を言わない人だそうで、やはり武士家系の清さがあるんでしょうか?
また、おしゃれに気を使う面もあり、入院されたときも化粧道具は持っていったそうです。
入院中も、化粧を怠らないというのはすごいですね。
父親が家長として威厳を示す中、悪口も一切言わずに支えていたなんて、器が大きいという話もありますけど、あの時代の家庭では普通だったかもしれないですね。
母親は、いつでも志村けんさんを応援してくれていたそうです。
優しを感じますよね。
兄弟は公務員?
志村けんさんは、3人兄弟の末っ子ということで、2人の兄がいるんですね。
2人の兄は、ともに大学卒業後には公務員になったそうです。
以前話題になったけど志村けんって兄がそっくりなんだよな。療養中の撮影代役どうかな…。兄の方は髪がある。
志村けん兄「本当にソックリ」 東村山市役所退職で語ったコト https://t.co/sPlx7m7i2I @jcast_newsさんから pic.twitter.com/vRj4o4C3Yz
— 徳本 (@tokumoto0) March 25, 2020
一番上の兄は、東村山市役所にお勤めだったそうです。
志村けんさんは末っ子なのに、髪が白くてハゲ具合も多い気がしますね。
子供がいる?
志村けんさんは「いかりや長介」「加藤茶」の付き人をしていたことに、同棲していたそうです。
その女性との間に子供がいたそうです。
このことは、自著「変なおじさん」の中で明かしています。
ただ、同棲相手の女性とお子さんが消息不明ということで気になりますね。
実は、志村けんさんには他にも同棲していた女性がいたそうです。
女性関係はあったのに、結局結婚はしていない志村けんさんのことを、お兄さんは気にかけていたようですね。
まとめ
志村けんさんの家族構成について調べたことをまとめてみると
- 祖父母・叔母・両親・3人兄弟の8人という大家族の中で育った。
- 父親は教頭まで務めた厳格な人
- 母親は悪口を口にせず、志村けんさんを応援していた。
- 2人の兄は公務員をしていた。
- 付き人時代の同棲相手との間に子供がいた。
お茶の間の笑いを取っている志村けんさんとは、イメージが違うような家族関係の中で育っていました。
世の中に笑いを残してこの世をさった志村けんさんの、ご冥福をお祈りします。
志村けんさんのいかりや長介さんへの思いについて書いた記事が別にあります。
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