マンションのコロナ感染リスクと感染予防でクラスター回避術?

新型コロナウイルス
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7都道府県にGW明けまでの期間で「緊急事態宣言」が発令しました。

 

マンションは、戸建てと違ってなん世帯もが共同生活をしてるので、クラスター発生のリスクは戸建住宅よりも高くなります。

 

そのために、感染症治療に従事している住人の看護師の帰宅を阻止しようとした管理組合もありました。

 

また香港では汚染された便が排出された排水管が汚染されて、住民が避難したという事件も来ています。

 

そこで、マンションでのコロナ感染リスクや、コロナの感染予防対策について調べてみました。

マンションでコロナ感染リスク

マンションの場合、構造的な問題から「共用部」という部分が存在します。

例えば、入り口になるエントランスや、エレベーター、各戸を結ぶ共用廊下などですね。

 

こういった共用部は、住民全体が共同で使う部分になります。

感染リスクの高い場所

先にも述べましたが、マンションの場合は「共用部」での感染リスクが高まります。

従いまして、共用部に当たる

  • エントランスの扉
  • オートロックの操作部
  • 集合ポスト
  • 宅配ボックス
  • エレベーター
  • 廊下の手すり

などでは、やたらに手を触れない事が大事になります。

 

また、そうした共用部では他の居住者と出会ったり、外部からの侵入者と出会ったりしますので基本的な感染防止対策としてマスクの着用や接近しないなどの対応が必要になります。

マンションでのコロナ感染予防対策

先にも述べましたが、マンションの共有部はコロナの感染リスクが高いです。

 

マンションでの感染予防対策を取るべき場所として下記の場所を考えています。

  • エントランス
  • 集合ポスト
  • エレベーター
  • その他の共用部

エントランス

エントランスは、閉所になっている場合が多いので飛沫を吸い込まない工夫が必要です。

また、オートロックの場合はテンキー操作が必要ですよね。

扉の開閉もあります。

 

  • まずは、密閉空間対策としてマスクの着用をする。
  • 次に、オートロックのボタン操作や扉の開閉では直接触らない。

と言った行動が望まれます。

 

直接物に触らないというのは、使い捨ての手袋などは有効です。

ボタン操作には、キャップ式のボールペンから芯を抜いたものを用意しておくと良いでしょう。

集合ポスト

集合ポストの開閉には、ダイヤルの操作が必要になる場合が多いので、使い捨ての手袋を使うと良いでしょう。

 

更に心配なら、郵便物等を入れる使い捨ての袋も有ると更に安心です。

エレベーター

エレベータの場合は、完全に密閉空間にもなりますし、距離も取り難くなります。

また、ボタン操作も必要です。

 

  • まずは、マスクを着用する。
  • 既に利用者が乗っていて距離を取れそうもない場合は見送る。
  • むやみに会話しない。
  • ボタン操作は、直接触らないように使い捨て手袋や、先に述べた芯を抜いたキャップ式のボールペンなどで操作する。

これらに気を使いましょう。

その他の共用部

  • 宅配ボックスなどは、集合ポストと同じ考えで大丈夫です。
  • 廊下などでは、他の居住者との距離をとったり、むやみに会話しない。
  • 手すりなどに直接触らない。

などの対応を考えればよいでしょう。

外部からの侵入対策

マンションでは、居住者以外にも宅配業者や、設備管理業者が出入りします。

宅配など

宅配などの届け物は、直接会うのが心配なら宅配ボックスや、置き引きサービスなどをかつようすればいいです。

ただし、書留郵便など「印鑑」が必要で、直接受け取らないといけない郵便物等の場合は、玄関の外でマスクなどをして受け取るのが望ましいですね。

そうすることで、細菌が室内に入るリスクを減らせます。

設備点検

設備点検は法令で定められているので、受けないといけないものですが外部の点検業者が室内に入るので、これは怖いです。

 

そこで、管理組合などと相談して、コロナ騒動が沈静化するまで、室内への立ち入りを中止してもらえるように相談するのが良いでしょう。

 

緊急事態宣言で外出ができないゴールデンウィークの過ごし方について書いた記事が別にあります。

緊急事態宣言中のGWの過ごし方について

クリックで読めます

まとめ

マンションは、多くの住人が共同生活を送る建物になっています。

 

そのため平均的な戸数で言えば約50戸の住人が共用部を利用するようになります。

いずれかの家庭で新型コロナウイルスの感染者がでた場合、クラスター化するリスクは大きくなります。

 

そのために共用部での行動には十分注意するのが、感染予防とクラスター対策になります。

もちろんその前提は、各戸での確実な感染予防対策が必要なことは言うまでもありません。

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