「赤本」は、有名な過去問題集です。
過去問題集ですから、何年分持っていても解き続けるられるという意味では、いつまでも需要があるっていうことです。
つまり、中古の赤本にも需要があるっていうことなんです。
需要があるということは、高く買い取ってももらえる可能性があるということです。
あなたが使い終わった赤本を持っていたら、捨てないで売却するということを考えてみたらどうでしょうか?
そこで、「赤本を高く売る」という観点で、赤本の買取について調べてみました。
赤本はそれなりの値段で買取してくれる?
受験生にとっては、過去問題は1問でも多く解きたいと考えるのが信条です。
でも、赤本の新品は1冊辺り2000円前後します。
受験生にとっては、ただでさえ予備校や受験料、入学のための費用など必要なお金は予想以上にかかります。
そこで、赤本の中古市場も結構活発なんです。
赤本の買取は、ブックオフなどの一般の古本屋でも扱っていますが、赤本や参考書の専門の買取業者もあるんです。
そういった、赤本を専門に扱う買取業者を利用しようというのが、本記事の趣旨です。
中古の女子大の赤本は高値で取引されている?
大学には、人気の大学と言うものがあります。
「早稲田大学・慶応大学・上智大学」といった人気校は、多くの学生が目標にするために
赤本の市場に出回る数が多くなる傾向があります。
「明治大学・青山大学・立教大学・中央大学・法政大学」といった大学も人気があるので、こちらの需要も高いでしょう。
こういった人気校の場合は、需要が高いので買取価格も高くなる傾向があります。
でも、こういった需要と供給という市場原理には当てはまらないけど「コアなファンと言う限られた需要により、買取価格が高くなる」という大学もあるんです。
とある情報では、「お茶の水女子大や青短(青山学院女子短期大学)の赤本って高く売れるらしい」という話を聞いたことがあります。
つまり、これらが市場原理に当てはまらないコアな大学ということになりますね。
中古の女子大の赤本がいくらくらいで取引されているか
この中古の女子大の赤本にどのくらいの流通実績なのかを調べてみれば、噂の真偽が見えてきます。
女子大の赤本の取引価格が異常?
女子大の赤本の流通価格が高めだということを知るには、人気大学の流通価格と比較するのがわかりやすいと思います。
まず、人気大学の例として『早稲田大学(基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部)の2020年度版』を見てみます。
これを見ると、最安価格は『394円』で、最高値は『8026円』でした。
正直、中古なのに新品の定価よりも高い値段で出品されているものもあるというのは驚きです。
次に、人気の女子大『御茶ノ水女子大学』を見てみましょう。
おおっ!
最安値が『1294円』です。
最高値は『7799円』でした。
同じ御茶ノ水女子大で年度を古くすると
年代が古いので、新品は手に入らないかもしれませんが、最安値がすでに新品価格を上回っているのは驚きですよね。
最高値は『13000円』でした。
実際の流通価格を見れば分かりますよね。
女子大の赤本は高く売れるという噂は、どうやら事実のようです。
なぜ、女子大の赤本が高値で流通するには、ある事情があったんです。
女子大の赤本は現役もしくは浪人の「女子」しか使わない
女子大ならどこでもという訳ではなく、やはり人気度に比例しているようです。
それでも、早稲田大学の最安値「394円」に対して、御茶ノ水女子大の最安値が「1294円」と、高値で流通しているのに、ある理由があるんです。
それは、女子大の赤本を購入するのは現役の高校生か浪人生の『女子』だけということなんですよ。
つまり、「女子だけ」というコアな購入者がいるから成立する流通価格が成立するんです。
人気の女子大の赤本を持っているなら、思った以上の価格で販売できるかということですね。
中古の赤本を高く売る
赤本は、分厚くて使わなくなったら場所を取るだけで邪魔なものです。
出来ることなら処分してしまうのが良いのですが、せっかく売れると分かっているのに廃棄したり、寄贈したりしてはもったいないと思いませんか?
赤本を売るなら、ブックオフと考えちゃいそうですが、ブックオフの買取価格は意外と安いんです。
せっかく赤本を売ろうとするなら、最大定価の30%近くで買い取ってくれる赤本専門の買取業者に売るのが良いです。
学参プラザ
「学参プラザ」は、予備校のテキストを始め、受験参考書を高価買取で口コミ評価も良い買取店です。
赤本以外にも参考書類もまとめて買取してくれるので便利です。
「学参プラザ」の特徴は
- 買取は宅配便の着払いで全国送料無料。
- ご希望の方には段ボールも10箱まで無料でプレゼント
- 最新版赤本 400円以上(医学部は800円以上)買取価格保証
- 商品を送付されたお客様の99%以上が買取成約
- 総買取点数160万点以上の 買取実績
となっています。
書き込みがある場合には少し減額されるようですが、少々の使用感程度なら価格保証金額で引き取ってくれるようです。
「学参プラザ」について、もっと詳しく知りたい方は、この下のリンクをクリックすると公式サイトに移動します。
大学受験参考書・赤本、予備校テキスト買取サイト「学参プラザ」
専門書アカデミー
「専門書アカデミー」は、医学や法律関係の専門書などの買取店ですが「赤本」も取り扱いしています。
専門書アカデミーでは、駿台や河合塾などの大手の予備校のテキストなどが高額査定を受けやすく、講義で使用したプリントや別冊のノートなどがあると、更に価格アップするというシステムです。
受験中の赤本以外の参考書や予備校のテキストなど、全部まとめて買い取ってもらえる可能性があるので、受験直後だと不用品をまとめて整理しやすいです。
「学参プラザ」との違いは、医師国家試験や司法書士試験といった資格試験の参考書なども扱っているので、兄妹や家族が使った本も一挙に処分できるのが大きな違い。
「専門書アカデミー」は、買い取った本をAmazonにも出品している関係で、2016年にAmazon(アマゾン)のマケプレアワードを受賞しているんです。
マケプレアワードというのは、利用者の満足度が高いという評価なのでオススメです。
「専門書アカデミー」について、もっと詳しく知りたい方は下のリンクをクリックすると、公式ページに移動します。
まとめ
赤本は高く売る?中古の赤本買取情報について調べてみました。
- 赤本の中古市場も結構活発だった。
- 赤本や参考書の専門の買取業者がある。
- 人気校の場合は、赤本の需要が高いので買取価格も高くなる傾向。
- 女子大の赤本は高く売れるという噂は、どうやら事実
- 女子大の赤本を購入するのは現役の高校生か浪人生の『女子』だけ
大学受験で使った赤本は、捨てたり人に譲ったりしないで、赤本の買取専門店で売るとお金になる。
受験が終わったら、さっさと買取専門店で処分しましょう。