5月22日に経済産業省は、新型コロナウイルスに有効な「界面活性剤」を公表しました。
界面活性剤というのは、一般に家庭で使われている洗剤に含まれているものがあります。
コロナ消毒に必要な有効成分
経済産業省が発表した、一般洗剤に含まれている5種の界面活性剤は
- 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
- アルキルグリコシド(0.1%以上)
- アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
- 塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
- ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)
となります。
これらの成分は、人体に害を及ぼす危険があるので、手指・皮膚には使用せずに、家具などの使用に留めてください。
製品に記載された、用法要領をしっかり守るようにします。
もし、これらの製品がない場合は
洗面器などに500mlの水道水をためて、台所洗剤を小さじ0.5~1杯をかき混ぜて、ドアハンドルなどを吹いてから、5分後に水武器したあとに乾拭きするでも大丈夫なようです。
詳しくは、経済産業省の公式ページにて。
界面活性剤が使われている自宅で使われる洗剤
経済産業省のHPで紹介されている効果が確認された界面活性剤が使われている洗剤のリストの一部を紹介します。
バスマジックリン
お風呂洗剤として定番ですね。
トイレマジックリン 消臭・洗浄スプレー
こちらも、トイレ洗剤として定番です。
かんたんマイペット
家中のあらゆるもののお掃除の定番です。
スクラビングバブル
家庭用洗剤のブランドです。
キュキュット ハンドマイルド
食器用洗剤です。
除菌ジョイ コンパクト
こちらも食器用洗剤です。
チャーミー マジカ速乾+
速乾性=水キレの良さ を歌っている食器用洗剤です。
ママレモン
食器用洗剤の定番ですね。
まとめ
なかなかアルコール消毒剤が手に入りにくい状況が解消されないこの時点で、普段から使っている家庭用の製剤で代用できることを示してくれた経済産業省に感謝ですね。
でも、アルコール消毒が手に入りだしたら、知識として知っておくだけでも役に立つ。