27日にこの世を去ってしまった竹内結子さん。
竹内結子さんのファンだったので、寂しいです。
そこで、竹内結子さんの数ある作品の中で、竹内結子さんを偲ぶのにオススメの映画は何が良いのか考えてみました。
竹内結子らしさとは?
テレビ朝日の早河会長は、竹内結子さんの魅力について
「庶民的で、飾り気のないあの明るい笑顔が魅力的。一方でシリアスも表現できるトップ女優だった。」
と話していました。
つまり、竹内結子さんの魅力といえば「庶民的で、飾り気のないあの明るい笑顔」ということなんです。
私もそうだと思うんです。
ということは、竹内結子さんを偲ぶなら「庶民的で、飾り気のないあの明るい笑顔」が見れる映画がオススメということになります。
おすすめ映画
ここでは、コラムニストの林操さんが竹内結子さんらしが見れる映画として紹介している3つの映画について書きます。
- サイドカーに犬
- 殿、利息でござる!
- チーム・バチスタの栄光
順に説明していくので、気になるところからお読みください。
サイドカーに犬
映画「サイドカーに犬」は2007年に公開された映画で、竹内結子さんが主演しました。
作品概要
芥川賞作家、長嶋有のデビュー作を映画化した、心温まるヒューマンドラマ。
『雪に願うこと』の根岸吉太郎監督が1980年代の夏を舞台に、内気な少女と破天荒な女性の心の交流を優しくつづる。
2年ぶりの映画出演となる竹内結子がヒロインを好演し、さばさばした勝ち気な女性という役でこれまでにない魅力を発揮。
子役の『ハリヨの夏』の松本花奈と息の合った芝居をみせる。等身大の登場人物たちの悩みや苦しみが共感を呼ぶ。
作品のあらすじ
不動産会社勤務の薫(ミムラ)は、ある日、有給をとって釣堀に出かける。彼女は少女にエサをつけてあげながら、20年前の刺激的な夏休みを思い出していた。母の家出後、ヨーコ(竹内結子)という若く美しい女性が夕飯を作りに現れる。型破りだが温かい心を持つ彼女に、小4の薫(松本花奈)はすっかり魅了されるのだった。
映画「サイドカーに犬」は何度かみていますけど、突然家に現れたヨーコという役をのびのびとした演技で演じる竹内結子さんは、素の姿をそのまま見せているという感じで楽しい映画です。
この時の竹内結子さんは、中村獅童さんとのけじめがついて、なにか吹っ切れてような伸び伸びとした演技が見られたと感じました。
「サイドカーに犬」の動画を見てみましょう。
殿、利息でござる!
映画「殿、利息でござる!」は2016年公開の映画で、竹内結子さんは煮売り屋「しま屋」の女将役で出演しています。
作品概要
『武士の家計簿』の原作者・磯田道史による「無私の日本人」の一編「穀田屋十三郎」を、『予告犯』などの中村義洋監督が映画化。
江戸時代中期の仙台藩吉岡宿が舞台の実話で、年貢の取り立てや労役で疲弊した宿場町を救うため、藩に金を貸して毎年の利息を地域の住民に配る「宿場救済計画」に尽力する人々の姿を描く。
町の行く末を案じる主人公を、時代劇初主演の阿部サダヲが演じるほか、瑛太、妻夫木聡という実力派が出演している。
あらすじ
江戸中期、財政の逼迫(ひっぱく)した仙台藩が領民へ重税を課したことで破産や夜逃げが続出し、小さな宿場町・吉岡宿は困窮し切っていた。
このままではダメだと考える商人・穀田屋十三郎(阿部サダヲ)と同志たちは、藩に金を貸し付け毎年の利息を住民に配る「宿場救済計画」を考えつく。
町の存続を図るため、前代未聞の金貸し事業を成功させるべく、彼らは私財を投げ打ち……。
映画「殿、利息でござる!」で竹内結子は、煮売り屋「しま屋」の女将役を持ち前の明るさときっぷの良さを生き生きと演じていました。
この作品は、阿部サダヲが宿場町を立て直そうとする時代劇で、「いい人」しか出てこない世界観の中で伸び伸びと楽しんで演じていました。
映画「殿、利息でござる!」は、今Huluで見放題視聴できます。
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ご不明な点は、公式サイトなどで確認してください。
予告編動画を見る
チーム・バチスタの栄光
映画「チーム・バチスタの栄光」は、2008年に公開された映画で竹内結子さんは主演の田口公子を演じました。
作品概要
現役医師・海堂尊による同名ベストセラー小説を、『アヒルと鴨のコインロッカー』の中村義洋監督が映画化した医療ミステリー。
有能な心臓手術チームに起きた連続術中死をめぐり、内部調査を任された女性医師と、破天荒な切れ者役人のコンビによる活躍を描く。
主演の竹内結子と阿部寛のほか、事件の鍵を握るチーム・バチスタメンバーには、吉川晃司、池内博之、佐野史郎、玉山鉄二といった人気、実力を兼ね備えた豪華キャストが顔をそろえる。
あらすじ
高難度の心臓手術「バチスタ手術」を26回連続で成功させていた“チーム・バチスタ”に、3度続けて術中死が発生。
内部調査を任された田口(竹内結子)が適当な報告で締めくくろうとした矢先、厚生労働省から派遣された切れ者役人の白鳥(阿部寛)が現れる。
2人はコンビを組んで、“チーム・バチスタ”のメンバーを再調査することになる。
映画「チーム・バチスタの栄光」で、竹内結子さんは主演の田口公子役で、医療現場の緊迫した雰囲気の中で、阿部寛とのコンビを組むことでどことなくコミカルな部分があって、見てる側も楽しかった。
竹内結子さんは阿部寛さんとのコンビで、どことなく「TRIC」に似たコミカルな部分を見せてくれていて、生き生きと演技している様子が楽しめます。
映画「チーム・バチスタの栄光」の予告編
まとめ
竹内結子らしさの映画おすすめ作品について調べました。
- 竹内結子さんらしさとは「庶民的で、飾り気のないあの明るい笑顔」。
- 竹内結子さんが無理して約作りをしている作品よりも、竹内結子さんらしさが出ている映画のほうが偲びやすい。
竹内結子さんの映画を見て偲ぶなら竹内結子さんらしさの出ている映画が一番良いとおもいます。
そういう見方で、竹内結子さんらしさが見れる映画を3つ選んでみました。