ドラマ「監察医 朝顔」で上野樹里さんが主演を務めるそうですね。
上野樹里さんが主演を務めるということは、演技力を評価されているという証でもあると考えます。
そこで、上野樹里さんの演技力について調べたら「うまい」と言う意見と「下手」と言う意見が出てきたので、実際のところ上野樹里さんの演技力は「うまい」のか「下手」なのか調査してみました。
演技が下手という説
上野樹里さんは、2002年のドラマ「生存 愛する娘のために」で女優デビューしました。
その後はしばらくはたまに主演を演じつくらいでしたが、2008年頃からは映画もドラマも主演を演じることが増えています。
普通に考えると、主演を演じることが多い上野樹里さんの演技力を下手だという基準が分からないように思えます。
調べていくと、上野樹里さんの演技が下手だと言う声は、2011年の大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」に集中していました。
- 話し方が現代風に寄っていて時代劇にはまだ早かったのか?
- 豊臣秀吉に対して現代風のタメ口が多すぎた。
- そもそも江の脚本がいまいちである。
上野樹里さんの演技についての評価はこんなところが多かったです。
大河ドラマなのでプロデューサーも、上野樹里さんのセリフについては十分チェックしているはずなので、上の1と2については脚本に従っただけと思えます。
上野樹里さんは大河ドラマは初出演だったというのも凄いことだけど、起用されたのには上野樹里さんが憑依型の女優というのも決め手だと思うんです。
そう考えると、大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」での、演技力が下手という評価はあくまでも脚本に忠実だったとしか考えられないですね。
演技がうまいという説
上野樹里さんの演技がうまいという評価は色々あります。
のだめカンタービレの場合
おそらく上野樹里さんと言えば誰もが思い浮かべるのがドラマ「のだめカンタービレ」でしょう。
このドラマでは、上野樹里さんは愛嬌たっぷりでした。
のだめの演技は、ほんと面白かったので演技力がなきゃマンガののだめと被らないですよね。
上野樹里さんについての評価は、どれも高いものですね。
のだめのときの上野樹里さんは、のだめそのままという感じでバッチリ感情移入も出来ていました。
ラストフレンズの場合
上野樹里さんがドラマ「のだめカンタービレ」の後に出演したのがドラマ「ラストフレンズ」でした。
この2つのドラマでは役柄が180度くらい違うので、上野樹里さんの「のだめカンタービレ」でのイメージで「ラストフレンズ」を見た人は全く別人の上野樹里さんの姿に驚いたと思います。
どの作品でもしっかり役に入れる上野樹里さんの演技力に、高い評価が集まっていますね。
多くの視聴者が「のだめ」のイメージを持っている中、全く違うイメーになる役柄をきっちりこなせるところは、演技力の賜物ですよね。
演技力はどっち?
こうしてみてみると、上野樹里さんの演技力については間違いなく上手いと言える気がします。
どの作品でも高い評価が出るのは、上野樹里さんがどんな役でもしっかりと入り込める「憑依型」の役者だということです。
世間でも、上野樹里さんの演技力を高く評価しています。
そもそも、憑依型の演技ができる人は役になりきれるので、演技力の評価は高いはずなんです。
そういう視点で見たときに、大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」での評判は役になりきることで脚本通りの演技をしてしまったことで、視聴者に逆のイメージを与えてしまったのかも知れないですね。
間違いなく、上野樹里さんの演技力は限りなく高いと言えるでしょう。
まとめ
上野樹里の演技がうまい?下手と言われる理由で演技力を調べてみた。
- 演技が下手と多くの声が出ているのは大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」に集中していた。
- 大河ドラマで演技が下手というのは、台詞回しに集中していたが憑依型のために脚本に忠実だった。
- ドラマ「のだめカンタービレ」での演技がうまいという声が多かった。
- ドラマ「ラストフレンズ」で、演技力の高さが定着した。
上野樹里さんの演技力については、役に入り込める「憑依型」で上手いという声が多いです。