百舌鳥八幡宮 ふとん太鼓 掛け声

祭り

百舌鳥八幡宮ふとん太鼓は、大阪府堺市北区にある百舌鳥八幡宮という神社で毎年行われており、約300年もの歴史のあるお祭りとなっています。

百舌鳥八幡宮ふとん太鼓は9台のふとん太鼓(子供ふとん太鼓は含んでいません)が百舌鳥八幡宮に宮入をしますが、すごい迫力で、ギャラリーも2日間で10万人以上も来るお祭りとなっています。

今回は、百舌鳥八幡宮ふとん太鼓の独特な掛け声について紹介しようと思います。

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百舌鳥八幡宮ふとん太鼓には独特の掛け声がある

まず、百舌鳥八幡宮ふとん太鼓の掛け声について紹介したいと思います。

百舌鳥八幡宮ふとん太鼓は60人~70人ほどの男性でふとん太鼓を担ぎ、掛け声は「べーら、べーら、べらしょっしょい」と掛け声をします。

初めて聞いたときは、「べーらって意味があるんかな?」と疑問に思っていました。

気になって調べてみると、この掛け声の意味ですが、米良(べいら)が語源と言われており、五穀豊穣を祈る言葉とされているそうです。

ふとん太鼓は、豊作を祈る為に始まったお祭りとされているため、掛け声も豊作に関係した言葉を言っているんですね。

担いでいる人たちが、「べーら、べーら、べらしょっしょい」と息を合わせて掛け声を言っている姿はとてもかっこよく、迫力があります。

掛け声、聞き取れますかねぇ

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ふとん太鼓には掛け声とは別に担ぎ唄も素晴らしい

次に百舌鳥八幡宮ふとん太鼓で担ぎ唄(ふとん太鼓を担いでいるときに唄う)があります。

私も何の唄なのか知らなかったので、調べてみたので紹介します。

百舌鳥八幡宮ふとん太鼓の担ぎ唄は「太鼓囃唄」といって、ふとん太鼓を担ぐときには欠かせない唄となっていますが、この唄は百舌鳥八幡宮ふとん太鼓だけではなく、堺市の他の地域のふとん太鼓や貝塚や大阪市内のふとん太鼓を担ぐときにも唄われています。

この「太鼓囃唄」の歌詞ですが、

石山の秋の月 月に群雲、花に風

風の便りは 淡の島

縞の財布に五両十両

ゴロゴロ鳴るのはなんじゃいな

地震、雷、あと夕立

べーら、べーら、べらしょっしょい

牡丹に唐獅子 竹に虎

虎追うて走るは和藤内

和藤内お方に知恵貸そか

知恵の中山清閑寺

千願寺のお住さん坊さんで

それゆえ八朔雨じゃいな

べーら、べーら、べらしょっしょい

このように「太鼓囃唄」は独特な歌詞となっていますが、地域によっては少し歌詞が変わったり、唄う速さが違ったりします。

この担ぎ唄の発祥はいろいろ諸説があります。

例えば、大阪市中央区の神社で歌われていたのが明治に広まったなど、はっきりとは私も知りません。

この担ぎ唄の「太鼓囃唄」の歌詞の特徴としては、歌舞伎や能などの有名な台詞を並べていることです。

簡単に言えばしりとりみたいになっていることです。

「石山の秋の月 月に群雲、花にの便りは 淡の(しま)の財布に五両十両」

その為、台詞自体には意味がありますが、歌詞全体ではあまり意味がない状態ですね。

しかし、この唄の歌詞は自然と覚えやすく、ふとん太鼓を見に行くと頭の中でずっとこの唄が流れてきます。

今までは、担ぎ唄の事をよく知らなくて、ふとん太鼓を見に行っても担ぎ唄を流して聞いていましたが、唄の意味などを知ってからふとん太鼓を見ると、今までと見るポイントなどが変わり、新鮮な感じでふとん太鼓を楽しむことができました。

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ふとん太鼓 掛け声と担ぎ唄の見所

最後に百舌鳥八幡宮ふとん太鼓の1番の見所を紹介したいと思います。

見所があり過ぎて1つに絞るのは難しいですが、個人的に1番見てほしいのは、ふとん太鼓が神社の境内に入った後や蔵(小屋)に入った後に「いやせぇ~ いやせぇ~ あぁ よいやぁ まっかぁそこじゃいな よぉ~いやせぇ~」と掛け声を言ってふとん太鼓を高く担ぎ上げるところが1番の見所だと思います。

担ぎ上げることを「いやせ」と言われています。

宮入の際に階段をふとん太鼓が上るところや宮出の蔵から出る時の演出など見ていてすごい所や楽しい所はありますが、なぜ、ふとん太鼓を高く担ぎ上げるところが1番見所かというと、「いやせぇ~ いやせぇ~ あぁ よいやぁ まっかぁそこじゃいな よぉ~いやせぇ~」という掛け声で高く担ぎ上げるんですが、息が合わないと綺麗に上がりません。

前後左右の息がピッタリと合った時にだけ綺麗に上がるので、上手く上げられなくて傾いたりするときもありますが、宮入など「ここだ」という場面でいやせが綺麗に決まった瞬間はギャラリーからの拍手がすごいです。

そして、ふとん太鼓は試験担ぎと言って本祭に向けて練習する日がありますが、そこでも「いやせ」を練習しています。

担いでいる人たちも「いやせ」に対して気持ちが強いと思うので、見に行ったときは「いやせ」にも注目してみてください。

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百舌鳥八幡宮 ふとん太鼓 掛け声 まとめ

今回は百舌鳥八幡宮ふとん太鼓の掛け声や見所を紹介しました。

今年は見に行けない人でも来年から見に行こうと考えている方は、今回の内容を覚えておくと楽しめるポイントも多くなり、また見に行きたいと思うはず。

ちなみに日程ですが、百舌鳥八幡宮ふとん太鼓は旧暦の8月15日に近い土曜日と日曜日に行われますので毎年同じ日にちではありません。

新暦でいうと9月になり、2019年度は9月14日.15日となっています。

もし今年は見に行けなくても来年も行われるので、ぜひ興味のある方は1度見に行ってください。

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