ドラマ「星降る夜に」でヒロインの雪宮鈴を演じる吉高由里子さん。
演技派の吉高由里子さんの演技は上手いと思います。
でも吉高由里子さんの演技はいつも同じとか下手という声もあるようです。
そこで、吉高由里子さんの演技力の評価も含めて調べてみました。
吉高由里子は演技上手いの?同じで下手なの?
吉高由里子さんは、最近ではドラマ「星降る夜に」以外でも主演を演じることは多いです。
つまり、主演級の女優であることは間違いないです。
吉高由里子のプロフィール
まずは、吉高由里子さんのプロフからチェックしてみましょう。
- 誕生日:1988年7月22日(37歳)
- 出身地:東京都
- 2004年:高校1年のときに原宿でスカウトされる。
- 2006年:映画「紀子の食卓」で女優デビュー、第28回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞
吉高由里子さんは
- 最優秀新人賞:1回
- 最優秀助演女優賞:1回
- 新人賞:4回
- 主演女優賞:7回
- 最優秀女優賞:2回
- 女優助演賞:2回
という受賞歴があります。
これだけの経歴を持っている吉高由里子さんですから、演技は上手いに決まっていると思えます。
吉高由里子の演技はいつも同じ?
吉高由里子さんの経歴に対して、意外にも「演技がいつも同じ」とか「演技が下手」という見方もあるようです。
調べてみると吉高由里子さんの演技には感情移入が足りないとかセリフが棒読みという意見が見られるようで、結果的に「演技が下手」と受け止められているようです。
吉高由里子さんの話し方に「少し舌足らずな気がする」と感じる人が結構いるようです。
でも、逆に吉高由里子さんには「舌足らず」を売りにしているという見方もあるようです。
また演技のうまい吉高由里子さんは、脚本に忠実に役を演じられるので「感情を押し殺す」「戸惑いを感じる」といった演技もきちんとこなしているように感じます。
吉高由里子の演技は感情表現の幅が狭い
吉高由里子さんは、喜怒哀楽の感情表現がやや単調で、感情の起伏がわかりにくいという指摘があります。
例えば、喜びの感情を表現する際には、口角を上げて笑顔を浮かべるだけ、悲しみの感情を表現する際には、目尻を下げて涙を流すだけ、といったように、感情表現がワンパターンになりがちです。
吉高由里子の演技は自然でない
吉高由里子さんの演技は、ややオーバーアクションで、演技をしている感が出てしまうという指摘があります。
例えば、怒りの感情を表現する際には、声を荒げて叫んだり、体を震わせたり、といったように、感情を表現するためにわざとらしく演技してしまうことがあります。
吉高由里子の演技はうますぎる
吉高由里子さんの演技に対して、マイナスのイメージを感じる人は演じている役をそのまま見て感じるイメージで判断しているようにも見えます。
役を忠実に再現できる吉高由里子さんだからこそマイナスのイメージを感じさせられるというのは、ある意味脚本家の勝ちとも取れますよね。
それは、裏を返せば脚本家のイメージ通りに役を演じきれる吉高由里子さんの演技が上手すぎるということになるのではないでしょうか。
吉高由里子の演技には凄みさえある?
吉高由里子さんが2021年に主演したドラマ「最愛」での評価を見ると、凄みさえ感じる圧巻の演技を見せたという声があります。
女性からしたら、三角関係のヒロインになっている女なんて鼻持ちならない……と思われがちなのが世の常。ですが、本作の吉高由里子は、観ている女性をざわつかせない納得感を醸し出しています。
https://joshi-spa.jp/1122165
見る側にこうした感情を抱かせること自体、吉高由里子さんの演技の凄みではないかと感じます。
事件前の天真爛漫で純粋に大輝を好きな青春期は、まるで少女のような透明度の高い演技を披露。そこから一転、15年後には実業家としてたくましく成長した梨央を、ミステリアスな大人の女性として見事に演じ分けており圧巻でした!
https://joshi-spa.jp/1122165
吉高由里子さんは、一人の女性の人生を演じ分けられるだけの演技力の幅の広さを持っているんですね。
これだけみても、吉高由里子さんの演技は上手いという事実を疑う余地はないと感じます。
吉高由里子の演技力評価は?
吉高由里子さんの演技力の評価について
まず「吉高由里子の演技が上手い」というコメントをよく目にするが、これはやや違うかもしれない。もともと吉高は業界内で、「常に主演として及第点のアベレージを出せるタイプの女優」と評価されている。
https://biz-journal.jp/2021/11/post_265899.html
という見解があるようです。
吉高由里子さんの演技が抜群に上手いわけではないという評価ですが、「常に主演として及第点のアベレージを出せる」ということ自体すごい評価ではないかと思えます。
吉高が「いかに難しいタイミングで主演を任され、安定した演技で乗り切ってきたか」がわかるのではないか。彼女には常に主演女優にふさわしいレベルを出せる安定感があり、今回の『最愛』でも同じようにその重責をまっとうしているのだ。
https://biz-journal.jp/2021/11/post_265899.html
「常に主演女優にふさわしいレベルを出せる安定感」という評価自体が、吉高由里子さんの演技力を高く評価している以外の何物ではないと感じさせます。
吉高由里子さんの演技力は間違いなく本物で、数々の受賞歴がそのことを証明していると感じました。
吉高由里子の演技力評価をまとめると
吉高由里子さんの演技は、その多様性と独自性により、視聴者に強い印象を残しています。
また、彼女は受賞歴も豊富であり、その演技力は広く評価されています。
彼女の作品を観ることで、さまざまな感情や視点を体験できることでしょう。
これらの情報をもとに、吉高由里子さんの演技力の評価についてまとめてみます。
演技が下手と言われる理由
- 滑舌が悪い:一部の視聴者は吉高さんの滑舌が悪いと感じており、これが演技が下手だという印象につながっているようです。
- 棒読みになることがある: たまに棒読みのように聞こえることがあり、これが下手な演技と評価されることに繋がっているとの意見もあります。
演技が上手いと言われる理由
- 自然な演技:吉高さんは自然な演技が評価されており、特に日常的なシーンでのリアルな表現が高く評価されています。
- 感情表現の細やかさ:彼女は感情を剥き出しにするシーンだけでなく、日常的な会話や微妙な表情の変化を上手く演じ分けることができるとされています。
演技力が評価される理由
難役が彼女の元に集まってくる図抜けた“表現力”
吉高由里子さんは、デビュー以来、難役に挑戦し続けています。
例えば、初出演映画「紀子の食卓」では、カルト的な要素を含んだ怪作で主演を務めました。
その後も、「蛇にピアス」や「重力ピエロ」など、個性的で難解な役柄に挑戦しています。
彼女の図抜けた表現力により、難役が彼女の元に集まってくるのです。
役への没入が生み出す、吸い込まれるような“陰の演技”
吉高由里子さんは、陰と陽のキャラクターを演じ分ける稀有な才能を持っています。
例えば、ドラマ「最愛」では、難病に侵された役どころを演じ、映画「きみの瞳が問いかけている」では目が見えない女性を熱演しました。
特に後者では、「目の演技」が圧巻で、相手役の横浜流星さんと向き合う際の「見つめる」の違いは、何度観ても感動させられます。
何度も会いたくなる、嘘のない“陽の可愛らしさ”
吉高由里子さんは、シリアスな作品だけでなく、コメディ作品でも魅力を発揮しています。
映画「横道世之介」では、一生懸命なお嬢様をキュートに演じ、コメディエンヌとしての魅力を披露しました。
また、「婚前特急」では、恋に振り回される姿が味わい深く、彼女の可愛らしさが際立っています。
“共感性”の担保で“人”で居続けること
吉高由里子さんは、等身大の人物を演じることが多く、視聴者に共感を呼び起こします。
ドラマ「わたし、定時で帰ります。」では、定時で帰ることを信条にしている会社員を演じ、仕事への見方を巧みに表現しています。
彼女の健気さに共感を感じることで、視聴者は彼女の作品に引き込まれます。
吉高由里子は演技上手いのまとめ
吉高由里子は演技上手いのに同じという声が?演技力評価についても調べました。
演技力の高さで定評のある吉高由里子さんには、「演技が同じ」とか「棒読み」とか「舌足らず」と言った声があるようです。
調べてみると、そのように見せる演技を巧みに演じているのでは感じざるをえないことがわかりました。
また、吉高由里子さんには常に主演を演じられる安定感があるという評価も見られました。
結論として言えば、吉高由里子さんの演技は圧巻の演技力で支えられていると感じました。




