ブラタモリ2月15日の放送では、「あまちゃん」のモデルになった三陸鉄道リアス線で旅をしました。
三陸鉄道(サンテツ)に託された夢と、三陸独特な風土と歴史についてブラ旅で解き明かしていました。
この記事では、ブラタモリでブラ旅をした三陸鉄道沿線の見どころについて書いています。
三陸鉄道リアス線とは
ブラタモリ2月15日の放送で、タモリさんと林田理沙さんが乗った「三陸鉄道リアス線」。
盛駅と久慈駅を結ぶ163.0 kmと第三セクターの鉄道では日本最長の鉄道です。
三陸鉄道は、全線単線で全線非電化です。
切り立った断崖と海に囲まれた三陸地方で、国鉄時代に赤字路線として廃線にする予定であった盛線、宮古線、久慈線を全線開業させたのが第三セクターの三陸鉄道。
地元にとっては、悲願の公共交通手段でした。
タモリさんと林田理沙さんは、そんな三陸鉄道を訪ねてリアス特有の地形や、豊富な海産物を堪能しながらリアス海岸の歴史や、リアス海岸に暮らす人々の悲願だった三陸鉄道への夢を探っていきます。
番組で立ち寄った「恋し浜ホタテデッキ」
リアス海岸は、業界類の宝庫。
ブラタモリ2月15日の放送では、三陸鉄道「恋し浜駅」にある「恋し浜ホタテデッキ」を訪れます。
「恋し浜ホタテデッキ」は、東北自動車道の「平泉前沢IC」から車で1時間45分位かかります。
三陸鉄道リアス線の「恋し浜駅」からは、徒歩1分です。
- 店名:恋し浜ホタテデッキ
- 住所:岩手県大船渡市三陸町綾里小石浜 恋し浜駅前
- 電話:090-6686-5148(予約可)
- 営業時間:10:00~15:00 日曜営業
- 定休日:月曜日
- 公式HP:
- 注意:冬季(10月〜4月)の間はホタテデッキは冬季休業しております。
三陸リアスの風土と歴史をめぐる旅
ブラタモリ2月15日の放送で訪れた三陸鉄道リアス線でめぐる、三陸リアスの風土と歴史をめぐる旅プランを紹介します。
ここでは、次のポイントについて紹介しています。
- 浄土ヶ浜ビジターセンター
- 岩手県立水産科学館
- 釜石市立鉄の歴史館
- 大船渡津波伝承館
浄土ヶ浜ビジターセンター
浄土ヶ浜ビジターセンターは、三陸リアス海岸ができた経緯について知ることができます。
浄土ヶ浜ビジターセンターは、三陸鉄道リアス線の「宮古駅」からタクシーで10分ほどです。
- 施設名:浄土ヶ浜ビジターセンター
- 住所:岩手県宮古市日立浜町32-69
- 電話:0193-65-1690
- 営業時間:[ 4 月〜10 月 ] 8:00 〜18:00/[ 11 月〜3 月 ] 9:00 〜17:00
- 定休日:年末年始
- 入館料:無料
岩手県立水産科学館
岩手県立水産科学館では、三陸地方の豊富な魚介類について知ることができます。
岩手県立水産科学館へは、三陸鉄道リアス線の「宮古駅」からタクシーで11分ほどです。
- 施設名:岩手県立水産科学館
- 住所:岩手県宮古市日立浜町32番地28
- 電話:0193-63-5353
- 営業時間:9:00〜16:30(入館時間16:00)
- 定休日:月曜日、年末年始
- 入館料:一般310円、大学・専門学校140円、高校生以下無料
釜石市立鉄の歴史館
釜石市立鉄の歴史館では、鉄の一大産地である三陸の鉄の歴史が学べます。
釜石市立鉄の歴史館へは、三陸鉄道リアス線の「釜石駅」からタクシーで10分ほどです。
- 施設名:釜石市立鉄の歴史館
- 住所:岩手県釜石市大平町3-12-7
- 電話:0193-24-2211
- 営業時間:9:00~17:00 最終入館は午後4時まで
- 定休日:火 12月29日~1月3日
- 入館料:一般500円、高校生300円、小中学生150円、小学生以下無料
大船渡津波伝承館
大船渡津波伝承館では、東日本大震災で自然の怖さ、人間の強さ、自然の恵みを学んだことを伝承しています。
大船渡津波伝承館へは、三陸鉄道リアス線の「盛駅」からタクシーで10分ほどです。
- 施設名:大船渡津波伝承館
- 住所:岩手県大船渡市大船渡町字茶屋前7-6
- 電話:0192-47-4408
- 営業時間:午前10時00分~15時30分
- 定休日:毎週水曜日
- 入館料:一般500円、中学生300円、小学生100円、小学生以下無料
三陸リアスを旅するのに便利なリンクをまとめてみました。
高速・夜行バス予約サイト WILLER TRAVEL で予約する
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まとめ
ブラタモリ2月15日の放送では「あまちゃん」の里を、タモリさんと林田理沙さんが三陸鉄道リアス線に乗ってぶらり旅をしながら紹介しました。
番組では、リアス海岸の生い立ちや、地元の人々が三陸鉄道開通に寄せた思いを紐解いていきました。
この記事では、三陸鉄道を楽しみに行く場合のおすすめの施設を紹介してみました。