新ドラマ「イチケイのカラス」に、面白くないとかつまらないという声があるんです。
でも、始まったばかりなのに、どうしてそういう声が出るのか気になります。
イチケイのカラスの原作漫画が打ち切りになっていることと関係があるんでしょうか?
その辺の事情について調べてみました。
イチケイのカラスが面白くないつまらない?
そもそも「イチケイのカラス」って何?と思ったんですけど。
主人公が所属しているのが「東京地方裁判所第3支部第1刑事部」というところで、ここの略称が「イチケイ」のようです。
「カラス」というのは、黒い法衣を指すようです。
なんとなく、硬そうなイメージですよね。
イメージが硬そうに思える
「イチケイのカラス」は裁判所を扱ったリーガルドラマなので、なんとなく法律ばっかしで面白くないのではという印象を受けやすいんですね。
でも、「イチケイのカラス」の主人公の竹野内豊さん演じる刑事裁判官・入間という男は、かなり破天荒な刑事裁判官として描かれているようなので、硬いテーマのドラマというイメージよりも面白さや痛快さが描かれているような期待があります。
専門用語が難しそうに思える
これまで弁護士、検察官が主人公のリーガルドラマは数多く放送されてきましたが、刑事裁判官を主人公として描く民放連続ドラマは意外にも今作が初。
というふうに説明されている「イチケイのカラス」です。
今までも法定が中心の場合は、どうしても法廷シーンでは笑いは取りにくい上に、難解な法律用語が出てくるので、娯楽を期待するのは難しい気がします。
そういう先入観から、「イチケイのカラス」は面白くないとかつまらないという考えが先行する気がします。
似ている感がある
キムタクのドラマ「HERO」と似ているという声が出ています。
まぁ、似ていることでモノマネしているの?
と言ったところが新鮮味を消しているのかもしれないですね。
主人公が型破り
「HERO」の主人公も「イチケイのカラス」も主人公は、破天荒で型破りというところは良く似ています。
服装もラフというのも、学歴が中卒というところも同じというのは、あえて意識したのでしょうか?
補佐役が堅物
主人公の補佐役の女性が堅物という設定も、「イチケイのカラス」のエリート裁判官・坂間千鶴と「HERO」の検察事務官・雨宮舞子とよく似ている。
どちらも、主人公のやり方に反発しながらもやがて受け入れて認めるようになる。
趣味が似ている
「イチケイのカラス」の入間はふるさと納税マニアで、「HERO」の久利生は通販マニアというところも似ている。
「イチケイのカラス」では全国各地の特産品などが職場に届くところ、「HERO」では通販で衝動買いした商品が職場に届くところなんかそっくりです。
原作が打ち切りって本当?
イチケイのカラスには、原作の漫画があります。
実は、原作の漫画は4巻で打ち切りになっているんです。
意外にも評価されていた
原作の漫画の方は、難しい題材を扱っていたにもかかわらず人気は有ったようです。
題材が難しい割には、専門分野への描写が良く出来ていて評価は高かったようです。
打ち切りの理由は
やはり、裁判を扱ったことで専門性が高くなりすぎて、身近ではないことや専門用語が多いなどの理由で万人受けはしなかったことが原因のようです。
とはいっても、なかなか見ることが出来ない裁判の世界を描いていることで、興味がある人にとっての評価が高かったのも事実です。
ドラマにおいても、同様の評価が出る可能性はありますよね。
イチケイのカラスが面白くないのまとめ
イチケイのカラスが面白くないつまらない?原作が打ち切りって本当?
テーマが裁判所の中という特殊な世界のために、イメージが硬そうに見えるとか専門用語が難しいと言ったイメージから、馴染みに草を感じている可能性があります。
原作漫画も、興味がある人にとっては高評価だったにもかかわらず、4巻で打ち切りになっていることでテーマの難しさを感じさせます。
ドラマでは、その辺をうまく対応してくれていると面白くなるでしょうね。