天海祐希さんが「緊急取調室」のシーズン4に出演します。
天海祐希さんは宝塚出身の演技歴も長いベテラン女優さんです。
天海祐希さんの卓越した演技力が評価されているんですけど、中には演技が下手と言う声もあります。
天海祐希さんは、宝塚時代の舞台が長いのでその影響なんでしょうか?
調べてみました。
天海祐希の演技下手説
天海祐希(57歳)さんは、1987年~1995年まで宝塚歌劇団に所属して月組トップスターとして男役を努めていました。
1996年からは、女優活動を始めて数々の賞を受賞するベテラン女優です。
天海祐希さんは、女優活動を始めてから数々の賞を受賞していることで、宝塚時代からの育まれてきた演技力が評価されていることは間違いないですよね。
ただ、一部には天海祐希さんの演技力に対して「下手」と言う声もあるようなので、その理由について調べてみます。
天海祐希が演技下手と言われるところ
天海祐希さんが演技下手と言われる理由の一つに「どんな役を演じても同じに見える」というのがあります。
天海祐希さんが「どんな役を演じても同じに見える」というのは、わかるような気もします。
天海祐希さんの存在感が強すぎるんですよね。
確かに、天海祐希さんの演技は卓越した安定感があります。
そこで、何を演じても「天海祐希」となってしまうのではないかと思います。
それだけ、天海祐希さんの存在感がすごいということですよね。
他にも
- 基本的に性格の強い役柄ばかり演じていて、役の幅が狭いと思われています。
- 宝塚歌劇団出身であるため、舞台的な演技が個人的には好みでない人もいます。
- 性格もちょっときつそうなイメージがあるため、好きではないと感じる人もいます。
といった声もあるようです。
天海祐希さんの「演技が下手」と言う声は、演技そのものが下手ということではなく天海祐希さんの存在感そのものが大きすぎるということに起因する事がわかりました。
天海祐希の演技が上手いと言われる理由
一方で、天海祐希さんには演技は上手く、作品ごとに違和感なく入り込めることができるという評価もあります。
具体的には
- 声の演技が素晴らしい
- 声質が良く、聞き取りやすい
- セリフに説得力がある
- 立ち姿が美しい
- 姿勢が良く、画面映えする
- 存在感がある
- 役になりきる
- 役柄の性格や背景を理解し、表現する
- 観客を作品の世界に引き込む
これらの意見は、舞台やドラマ、映画など、さまざまな作品での演技に対してのものが多いようです。
天海祐希の演技の特徴
ここまでの情報を整理して、天海祐希さんの演技の特徴としてまとめてみます。
多彩な役柄への適応力
天海祐希さんは、幅広いジャンルや役柄に対して適応力があります。彼女はドラマ、映画、舞台などでさまざまな役を演じてきました。
そのため、彼女の演技は多様で、視聴者に強い印象を与えます。
ユーモアと感情のバランス
天海祐希さんは、ユーモアと感情のバランスをうまく取ることができます。
彼女の演技は、シリアスな場面でも微笑ましい要素を含んでいることがあります。
これにより、視聴者は彼女のキャラクターに感情移入しやすくなります。
キャリアウーマン役の演技
天海祐希さんは、キャリアウーマン役を演じることが多いです。
彼女は知的でクールな女性を演じる際に、お茶目な要素やドジな要素を巧みに組み合わせています。
これにより、彼女のキャラクターは魅力的で親しみやすくなります。
年齢を超えた魅力
天海祐希さんは、年齢を超えて多くの視聴者を魅了しています。
彼女は美しさと知性を兼ね備えたキャラクターを演じることで、幅広い世代から支持を受けています。
独自の演技スタイル
天海祐希さんは、独自の演技スタイルを持っています。
彼女の演技は、視聴者に感情的な共感を呼び起こす一方で、知的な魅力も感じさせます。
天海祐希の演技力の評価は
天海祐希さんの演技力は、賛否両論ありますが、彼女の独自のスタイルと存在感は多くの人々に魅力的に映っています。
具体的には
- 演技力に定評がある女優
- 数々の賞を受賞している
- 多くの作品で主演を務めている
- 舞台女優としての評価が高い
- 宝塚歌劇団出身
- 舞台での存在感は圧倒的
天海祐希さんは、これからも多くの作品で活躍していくことでしょう。
天海祐希の魅力は宝塚時代の伝説が原点?
天海祐希さんが存在感を強く訴えてくるのは、宝塚時代に原点があるのではと思うんです。
- 1985年に宝塚音楽学校に首席で入学。
- 1987年宝塚入団。
- 1993年から月組トップスターに就任。
- 1995年に宝塚を退団。
天海祐希さんには宝塚時代にいくつかの伝説があるようです。
主役に最速抜擢
宝塚歌劇団には、入団7年目までは「新人」と言う扱いで、入団1年~7年までの新人だけで演じる「新人公演」というのがあるそうです。
天海祐希さんは、新人と言われる280名程度の人たちの中から、入団10ヶ月で主役に抜擢されたそうです。
この、入団10ヶ月で主役に抜擢という記録は未だに破られていないと言うから、天海祐希さんの実力がすごかったという逸話ですよね。
男役トップスターに最速抜擢
宝塚歌劇団では、男役のトップスターに選ばれるのは入団10年目というのが当たり前だったんです。
天海祐希さんは、まだ「新人公演」が終了する前の入団6年半で男役トップスターに抜擢されたんです。
これまた、天海祐希さん凄すぎます。
この天海祐希さんの入団6年半でトップスターという記録も、未だ破られていないんですね。
天海祐希らしさの逸話
最短最速でトップスターに上り詰めた天海祐希さんの人気はものすごく、ファンもものすごい数がいたそうです。
お茶会を仕切る
ファン交流の「お茶会」で天海祐希さんのファンがごった返していて、進行が遅れ気味の様子を見た天海祐希さんは
「テキパキと動きなさい。さっさと終わらせればその分沢山お話ができるんだから!」
と、ファンに向かって言っちゃったそうです。
でも、ファンはしっかりと受け止めてくれたそうです。
ルールを変えちゃう
宝塚歌劇団には、以前から存在するルールがいくつもあったそうです。
でも、天海祐希さんは「そのルール可怪しい」と思ったら自分で変えちゃったそうです。
もちろん、天海祐希さんが大人気のトップスターだからこそ出来たことだと思います。
早い退団の真意
宝塚歌劇団ではトップスターは5年は活動するのが通例だったのに、天海祐希さんは2年で退団しました。
天海祐希さんが早期の退団を決意した理由は色々言われているのですが
- 宝塚歌劇団の先輩や同期に活躍するちゃんを与えるため。
- 女優を視野に入れていたので早めの転身を叶えた。
と言う辺りが、天海祐希さんには合いそうな気がします。
天海祐希さんは、宝塚歌劇団時代からいまだ破られていない最速の躍進を遂げるだけの逸材だったんですね。
そして、自分の意志を貫く決断力や行動力がすごかったんですね。
こうした経験が、女優になっても「何を演じても天海祐希」という評価につながっているんですね。
天海祐希の演技下手説のまとめ
天海祐希には演技下手説がある?魅力は宝塚時代の伝説から?について調べました。
宝塚歌劇団時代から見て、長い経歴を持つ押しも押されぬベテラン女優の天海祐希さん。
天海祐希さんの演技には、他を圧倒するだけの卓越した演技力があります。
その一方で「演技が下手」と言う声があるのは、「どんな役を演じても同じに見える」というのが主な理由のようです。
これについては、天海祐希さんの存在感の大きさが関わっているようです。
天海祐希さんは「演技」自体には問題なく、存在感の大きさが問題なようです。
天海祐希さんの存在感の大きさは、調べてみると宝塚歌劇団時代に培われたものだとわかりました。
新ドラマ「緊急取調室」のシーズン4が楽しみですね。