９月８日にGACKTさんの活動無期限休止が発表されました。
コロナ禍の中移住先のマルタ共和国からの帰国はコロナ感染ではという声も上がりました。
GACKTさんの事務所の発表では、幼少期からの持病の神経系疾患が原因と発表しています。
GACKTさんの神経系疾患というのはどういうものなのか調べてみました。
GACKTの持病の神経系疾患とはどんな病気？
９月８日にGACKTさんのエージェント事務所が活動無期限休止を発表しました。
《苦渋の決断となりましたがこの方針は、医師、GACKT本人、海外側のエージェントと弊社の協議の上で決定しました》として、理由としては《幼少からの神経系疾患がきっかけとなり、一時は命にも関わる状態に陥りました》
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b19a08b520d44d31676a7c3e966ee91c93f2dd4
GACKTさんは、８月６日に移住先のマルタ共和国から帰国してすぐに体調が悪化したようでした。
一部ではコロナに感染したという声もあがっていました。
事務所の発表では神経系疾患が原因と書かれていますので、コロナに感染説は間違いのようですね。
GACKTさんの神経系疾患とは
脳，脊髄などの中枢神経系と，そこにつながる末梢神経系を侵す器質的疾患のこと。
神経系に特有の疾患 (原発性) と，全身性疾患がもとで神経系も侵されるもの (続発性) とがある。
病理学的には
（１）脳梁欠損などの形成障害
（２）脳挫傷などの外傷
（３）脳梗塞などの血管障害
（４）髄膜炎などの感染症
（５）ベーチェット病などその他の炎症性疾患
（６）多発性硬化症などの脱髄疾患
（７）糖尿病などの代謝障害・欠乏症および中毒性疾患
（８）アルツハイマー病などの変性疾患
（９）グリオーマなどの腫瘍
（10）機能性疾患に分類できる。
なお，器質的疾患のない頭痛，神経痛，てんかん，めまいなどが (10) のなかに分類されているが，原因が確定すれば別の疾患として分類されるものである。
https://kotobank.jp/word/%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E7%B3%BB%E7%96%BE%E6%82%A3-168260
GACKTさんの神経系疾患って、これらのどれに該当するんでしょうか？
調べると「多発性硬化症」とか「重症筋無力症」や「てんかん」という声が出ています。
多発性硬化症とは
多発性硬化症とは、手足がマヒしたり目が見えなくなったり声が出なくなるという症状があり、呼吸などにも影響すると言います。
しかも、突然悪化することがあるようです。
GACKTさんは、帰国後に体調を崩した際に重度の発声障害を併発していたというので、多発性硬化症の可能性は高そうですね。
重症筋無力症とは
重症筋無力症とは、筋肉が疲れやすくなって物が二重に見えて食べ物が飲み込めなくなり、ひどいと呼吸ができなくなると言います。
GACKTさんは、帰国後1ヶ月の間に体重が10キロも落ちたようなので、重症筋無力症という可能性もありそうですね。
てんかんとは
てんかんとは、脳内の神経細胞の過剰な電気的興奮に伴って、意識障害やけいれんなどを発作的に起こす慢性的な脳の病気と言います。
神経系疾患のほとんどがてんかんの症状といわれています。
GACKTさんは
「何年かに一度、起きてるやつ。まあ、慣れてるっちゃ慣れてる。ここ最近は起きてなかったから、調子良くなったのかなって思ってたんだけど」
と発信していますので、定期的にてんかん発作に悩まされていた可能性も高いですね。
GACKTさんの発声障害とは
GACKTさんは、自身の発声障害について
「原因はわからないけど上手に声が出せません。１０年前からは持病を治すため海外に環境を整え、療養などを行いながらここまで来たんだけど、今回のことが原因なのか、過去の積み重ねてきたものが原因なのか、神経系疾患が関係しているのか、突発性の発声障害のような状態になってます。簡単に言うと、声がうまく出せず話すことが困難な状況」
と発信しています。
GACKTさんの神経系疾患については、「多発性硬化症」や「重症筋無力症」や「てんかん」の可能性が高く、発声障害が強く出ていることから「多発性硬化症」の可能性が最も高そうな気もします。
GACKTの体調不良は神経系疾患のまとめ
GACKTの体調不良は神経系疾患のなに？コロナで活動休止？について調べました。
無期限活動休止を発表したGACKTさん。
GACKTさんの事務所が発表した神経系疾患のうちのどれに該当するのか調べてみると、「多発性硬化症」や「重症筋無力症」や「てんかん」 の可能性が高そうです。
中でも、発声障害が強く出ているということで「多発性硬化症」が該当するような気もします。
GACKTさんの治療が良い方向に進むことを望みます。
