日本の大女優と言えば「吉永小百合」さんと言えます。
吉永小百合さんは、出演する映画は自分で選べるとも聞きます。
そんな吉永小百合さんは、今でも若々しく見ます。
最近は、年齢相応の役どころが多くなってきている気もしますが、出演する作品の年齢設定に違和感を感じない魅力がありますよね。
これまでに、吉永小百合さんが出演した映画には、え?と思える年齢設定の役を演じたこともありました。
そこで、吉永小百合さんの年齢に影響されない若さと、年齢設定の違和感の感じ方について調べてみました。
吉永小百合は現在も若すぎ?
女優の吉永小百合(79歳)さんは、1957年(当時小学6年)の時にラジオドラマの「赤胴鈴之助」でデビューしました。
吉永小百合さんは日活の看板女優として、これまでに120本を超える映画に出演してきました。
若い頃の吉永小百合も可愛い?
吉永小百合さんは、若い頃もとても素敵でした。
というよりも、可愛い女優でした。
東洋のオードリー・ヘップバーンと言われるくらいの可愛さでした。
歌もかなり歌っていて、レコードもかなり出していました。
吉永小百合さんの歌声を聞いてみましょう
現在の吉永小百合は若すぎない?
吉永小百合さんの若さの秘訣は、何かの番組で「水泳」と「洗顔」と言ってましたね。
70を過ぎた吉永さんは、今でも毎日プールで1キロ近く泳ぐそうです。
水着は常に持ち歩いて、ロケ先でもプールを見つけると泳いでいるようです。
ある時、俳優の高倉健さんに腹筋が良いと教わって、毎日腹筋も100回はこなしているようです。
なんでもそうですが、続けるということの大事さをしっかりと守っているんですね。
吉永小百合さんが、未だに女優として現役で活躍しているのも、いつでも姿勢が良いのも、こうした日々の日課をこなしているからこそですね。
吉永小百合は年齢設定に違和感ない理由?
大女優の吉永小百合さんの熱狂的なファンのことを「サユリスト」といいます。
サユリストは団塊の世代が中心と言われますが、その中には東映の会長の岡田裕介さんやタモリさんという名だたる大物も多数いるんですね。
今でも多数のサユリストに支持されている吉永小百合さんは、過去120を超える作品に出演していますが、中には年齢設定にえ?と思えるような作品もありました。
ここでは、吉永小百合さんの年齢設定に難があると思える以下の作品について調査してみました。
- 母べえ(2008年公開)
- 北のカナリアたち(2012年公開)
- 母と暮せば(2015年公開)
- 北の桜守(2018年公開)
母べえ(2008年公開)
この「母べえ」という映画の吉永小百合さん演じる野上佳代の年齢設定は30~40代くらいと思えます。
この時の吉永小百合さんは、すでに63歳でした。
この映画の中の回想シーンで、吉永小百合さんは若き頃の野上佳代を演じます。
これだけの年齢差のある役柄を演じきれる吉永小百合さんの演技力が素晴らしいです。
所謂サユリストの凄さを実感したのは、『母べえ』(2008年)を公開時に映画館に観に行った時。映画が終わって、映画館のトイレにいって小便器でオシッコしていたら、ぼくの並びの3人の初老の男が、そろいもそろってオシッコしながら泣いているのだ。
恐るべし、サユリスト。恐るべし、吉永小百合— 大塚浩成 (@OhHironari) February 19, 2017
このツィートにサユリストに守られている吉永小百合さんの凄さを感じますね。
母べぇの予告編を見てみましょう
北のカナリアたち(2012年公開)
北のカナリアたちでも、吉永小百合さんは回想シーンで40代の頃を演じました。
また、相手役の仲村トオルさんとも実年齢で20歳も離れていました。
北のカナリアたちの予告編を見てみましょう
母と暮せば(2015年公開)
母と暮せばのころは、すでに70歳になっていた吉永小百合さん。
二宮和也さんと親子の設定で、二宮さんが20代吉永さんが30~40代の母親役というから驚きですよね。
母と暮せばの予告編を見てみましょう
北の桜守(2018年公開)
北の桜守のときには、吉永小百合さんはすでに72歳でした。
回想シーンでは38歳を演じ、本編では64歳を演じた吉永小百合さん。
夫役の阿部寛さんとは実年齢で18歳もの差があるのに、きっちりと夫婦役を演じるなんて驚きです。
ツィッターでも、こんなコメントが見つかりました。
北の桜守、クライマックスで近くに座っていたおばあちゃんが周囲の迷惑にならないように小さく拍手する姿に涙し、上映後のトイレで団塊世代風のおっさん2人が「吉永小百合って70歳ぐらいなのに綺麗だよな」「綺麗だったな」と語り合う姿にホッコリ。映画体験としては100点でした。 pic.twitter.com/udI8uJ3L87
— カミヤマΔ (@kamiyamaz) April 5, 2018
北の桜守の予告編を見てみましょう
吉永小百合さんの学歴について書いた記事が別にあります。
まとめ
吉永小百合さんは、永遠の女優で有り続ける理由は、若さを保つたゆまぬ努力とサユリストという強い味方に守られているという事が分かりました。
それにしても、吉永小百合さんは実年齢よりも若い設定の役でも違和感なく普通にこなしてしまうのが素晴らしいです。
吉永小百合さんの実家や家族構成について詳しく書いた記事が別にあります。
吉永小百合さんの映画については「つまらない」という話もあったので、そのへんの真偽について別の記事で調べてみました。