篠原涼子は演技下手?演技力の評価は?

篠原涼子
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ドラマ「ハケンの品格」の新シリーズにも再び主演を演じることになった篠原涼子さん。

篠原涼子さんはドラマに映画にと売れっ子の女優さんですから、演技力にも定評があります。

 

ところが、そんな篠原涼子さんに対して「演技がワンパターン」だとか「演技がわざとらしい」、果ては「演技が下手」というアンチな声を時々耳にします。

 

そこで、実際の所篠原涼子さんの演技は下手なのか、演技力について調べてみることにしました。

演技下手な声が多い?

篠原涼子さんと聞けば「アンフェア」や「ハケンの品格」を思い浮かべる人が多いと思います。

大ヒットドラマに出るほどの女優さんですから、その演技力には定評があると思っていました。

 

しかも、役柄も実にかっこよくスマート、そして何よりも美人!

 

でも、篠原涼子さんには「演技が下手」という声も聞かれるんですが、一体何故なんでしょう?

 

調べてみると「どの役柄でも、必ず篠原涼子なんだよ」と言われることが原因のようです。

 

そう言われてみて改めて番組を見直すと

  • たいていのシーンで、髪をかきあげてからセリフを言う。
  • 話し方が、独特な雰囲気を持っている。

ということに気が付きます。

 

このことが、どんな役柄でも「篠原涼子スタイル」に見えてくるんですね。

その結果

  • 篠原涼子は、ワンパターン。
  • 篠原涼子は、わざとらしい。

と言われちゃう原因なのかもしれないですね。

 

挙句の果てに、篠原涼子さんは演技をしていないで、「いつも篠原涼子としてドラマに出ているんじゃない?」と言われる始末。

 

篠原涼子さんは、かっこいい女性の役や、モテないアラサーやアラフォーで自分の手入れもがさつな役を演じることが多いけど、結局どう見たって非の打ち所のない美人の女性に見えてしまう。

 

結局見ている側に、共感が起きない。

 

同じような声は、ドクターXで大門未知子を演じる米倉涼子さんでも言われていたような気がします。

 

つまり、はまり役が有るということは、イメージが固定されることにもなるんですね。

ワンパターンでわざとらしい演技とは?

篠原涼子さんがワンパターンの演技と言われるのには、おそらくハマり役を演じる時に篠原涼子さんのイメージが固定されているのが原因と見ています。

 

つまり、視聴者の側の先入観として米倉涼子さんがこの役を演じる時には、こういう演技をするというのがすでに定着しているからだと思うんですね。

 

また、それを求めてみているから余計そうれが強く感じられると思うんです。

 

でも、米倉涼子さんは「アンフェア」や「ハケンの品格」以外にもたくさんのドラマや映画に出ています。

 

それぞれの役柄に応じて演技スタイルをけているのも事実なんですが、どうしてもハマり役のイメージが強いと、いつも同じという印象が残っちゃうんですね。

 

それでも、篠原涼子さんの演技や仕草がわざとらしいと感じるときもあります。

それは一体どういうことか考えてみました。

 

考えてみた所、篠原涼子さんの「声」に原因が有るのではという結論に達しました。

声質にたいしては、好き嫌いははっきり分かれるところでもあるかなという気はします。

 

篠原涼子さんは、演じる役柄の中に自分と似た面を見つけると、とっても素直に自分の演技というのを見せてくれるので、見ている側としても安心感を感じることが多いと思っています。

 

しかも、「実際こういう人はいるな」というような共感しやすいようにうまく演じてくれるので、すごく演技力があるのは事実です。

 

ただ、篠原涼子さんの中にも役柄へのイメージが有って、クールな役柄を演じる時にはそれが多少強く出ちゃうんじゃないかと感じています。

 

見る側の主観で大きく評価が変わる部分でもあるので、篠原涼子さんの演技を一概に「演技力がある」とか「演技が下手」とかで決めつけるのは難しいし、決めつけるのも良くないのかもしれないですね。

下手でも、心に刺さる演技力なの?

篠原涼子さんの演技力にアンチな評価があるとしても、一度見てしまうと引き込まれてしまい、次も見たくなるのは彼女の演技力であると言えるんですよ。

 

篠原涼子さんの演技には、間合いや演技の構成をしっかりと考え抜いた演技を感じられることが多いです。

 

篠原涼子さんが劇中で見せる表情や台詞の間のとり方というのは、彼女固有の声質や話し方以上に、実は演技力の賜であり演技力がなければ見せられないものだと感じています。

 

多少のオーバーは身振りや話し方などは、考え抜いたというよりは無意識な部分もあると思うんですよ。

 

それは、彼女なりに役になりきっていることなんだと思うんです。

 

それでも、役柄やシーンに応じて表情を使い分けるところに長けているのは、女優としての評価すべき部分だとも感じます。

 

篠原涼子さんといえば「アンフェア」とか「ハケンの品格」を思い浮かべちゃいますが、「ラストシンデレラ」や「愛を乞うひと」での演技には胸に響く物があり、とても評価できるものです。

 

ハマり役のヒットドラマがあると、どうしても役柄が偏りがちになるのは人気女優の宿命かもしれないです。

 

篠原涼子さんの演技力や表現力には、どんな役柄でも演じられる可能性が感じられるので、これからたくさんの役柄を演じて、幅をもっと広げてほしいと思います。

 

篠原涼子さんは、市村正親さんとの間に2人のお子さんを授かっています。

2人共男の子ですが、どちらの学校へ進学されたのか調べた記事が別にあります。

篠原涼子の子供の小学校はどこかについて

クリックで読めます

まとめ

篠原涼子さんの演技力について

  • はまり役があると、イメージが固定されやすい。
  • イメージが固定されると、ワンパターンとかわざとらしいと言われやすい。
  • 声質には、好き嫌いがはっきりする面もある。

というところがアンチな評価が生まれる要因だと思います。

 

その一方で

  • 役柄の特徴をしっかり押さえられる。
  • セリフの間合いやテンポや表情をしっかりと押さえた演技ができる。
  • しっかりと感動を伝える演技ができる。

といった、実力のある演技派の女優であることに間違えはありません。

 

今後も、いろいろな役柄を経験して、演技の幅を広げていってほしいですね。

 

 

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