三浦春馬さんが、唐突にこの世を去って多くのファンが悲しみに暮れているとことと思います。
三浦春馬さんは生真面目な性格と言われていて、生活も芸能人としては質素なようにも思われます。
そんな三浦春馬さんの遺産の相続や、一体どのくらいの年収だったのか、撮影中だったドラマなどの違約金はどのくらいだったのかなど、気になることをまとめてみました。
遺産の相続人は母親なの?
まずは、三浦春馬さんの遺産はどうなるのか?
民放での遺産相続人は
- 配偶者と直系の子供と孫
- 両親と双方の祖父母
- 兄弟とその子供
の順になります。
三浦春馬さんは独身なので、1の系統は存在しません。
実父とは母親が離婚していますが、法的には両親に当たるので等分になりそうです。
三浦春馬さんが遺書を残していれば事情は変わりますが、せめて両親が揉めることがないように願いたいですね。
収入の内訳は?
三浦春馬さんの年収について調べてみました。
出演料
出演料について調べてみました。
ドラマ
三浦春馬さんの2019年のドラマは
- ダイイング・アイ 全6話
- TWO WEEKS 全10話
最近のドラマ出演料の相場は、100万~200万と言われているので、150万と想定します。
合計16話ですから、2400万円となります。
映画
三浦春馬さんの2019年の映画は
- コンフィデンスマンJP ロマンス編 脇役
- アイネクライネナハトムジーク 主役
映画の出演料の相場は、主演が1000万、2番手で500万~700万と言われています。
コンフィデンスマンJPでは、脇役の上に出番も少ないので300万としましょう。
映画2本で、1300万円となります。
CM
三浦春馬さんの2019年のCMは
- オルビス「ディフェンセラ」
- brotherイメージキャラクター
- グロップ
CMの出演料も幅がありますが、2000万円と想定しましょう。
CM3本で、6000万円となります。
舞台
三浦春馬さんの2019年の舞台は
- キンキーブーツ(再演) 45公演
- 罪と罰 30公演
舞台の場合の出演料は、舞台の内容によっても変わるのですが、一般的には主演で1回あたり10万~20万が相場ですので、15万と想定しましょう。
舞台2つ75公演で、1125万円となります。
ここまでを合算すると、三浦春馬さんの2019年の収入は、1億825万円と想定されます。
お~結構稼いでいますね。
支出の内訳は?
実は、出演料が全額三浦春馬さんの収入となる訳ではないんです。
事務所の取り分
実は、事務所の取り分というのが発生します。
大手の芸能事務所では、本人4割、事務所6割というのが相場のようです。
恐らく、三浦春馬さんの所属事務所「アミューズ」でも同じと思います。
そこで、事務所の取り分を除いた取り分は、4330万円となります。
え~随分減っちゃいました。
税金
さらに、三浦春馬さんにも税金が発生するんですね。
三浦春馬さんの場合、4000万円を超えるので、税率が45%になります。
三浦春馬さんの税引き後の収入は、2381万円となります。
1億825万円も稼いだのに、実際の手取りは2381万円なんて、思ったよりも少ないんですね。
収入の使いみち?
三浦春馬さんは、収入をどの様に使っていたんでしょうか?
調べてみると
- マンションの家賃18万
- 母親への仕送り
- 貯金
- ラオスへの寄付
2と4の内訳は不明ですが、4の寄付というのは毎年取り組んでいたチャリティイベント「Act Against AIDS」にて支援を続けていた認定NPO法人「フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN」経由でラオスに送られているものと思います。
違約金
三浦春馬さんは、「おカネの切れ目は恋の始まり」の撮影中でした。
もし、三浦春馬さんが出演できなくなったことでお蔵入りになると違約金が発生することも想定されます。
ただ、今の所「おカネの切れ目は恋の始まり」は、予定通り放送されそうなので違約金の発生は無さそうです。
万が一、違約金となると請求は事務所の「アミューズ」宛なので、遺族への請求は起きないと思われます。
まとめ
三浦春馬さんの遺産の相続や、年収や撮影中だったドラマなどの違約金などについて、調べてみました。
- 遺産は、遺書がない限り実父と実母に等分に配分となりそう。
- 2019年度の出演料は、1億825万円と想定した。
- 事務所の取り分や税金を差し引くと、手元に残るのは2381万円だった。
- 収入から、母親への仕送りや貯金と寄付をしていた。
- 撮影中の「カネ恋」は、予定通り放送されるので違約金は発生しない。
三浦春馬さんと母親の間には、色々噂があったので遺産の相続で揉めないことを願うばかりですね。
それにしても、三浦春馬さんの出演料はかなりの額だったのに、実際の手取り収入は随分と少なかったのには驚きました。
三浦春馬さんが、あちらの世界から諸々心配されることなく過ごせるように、ご冥福をお祈りいたします。