おちょやんの子役の河内弁が気になる!?

おちょやん
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」が始まりました。

 

初回から子役の子が話す河内弁に注目が集まっています。

どんなことなんだと思って調べてみました。

子役の河内弁が気になる

すでにネットでは、「言葉が汚い」「朝から怒鳴ったり、父親を足蹴にしたりするのは見たくない」「超貧乏なのに子役のホッペがぷくぷく」などと話題になっています。

 

「おちょやん」も初回からしばらくは千代役を杉咲花さんじゃなくて、子役の毎田暖乃さんが演じているんです。

 

初回からいきなり千代が飲んだくれの父親似向かって、「あほんだら、ワレどこまでニワトリ売りに行っとんじゃ、ボケ」と怒鳴ったんですね。

 

これを見ていた視聴者から

「私も上品な人間ではありませんが、朝から聞くに耐えない汚い言葉の連続でとても嫌な気持ちになりました。小さな女の子が使う言葉とは思えません…。あれが普通なのですか?」

「大阪生まれ大阪育ちで結婚して奈良に住んでますが、父親に向かってあほんだらとか言う子どもなんてみたことないわ!いくら河内とはいえ、なんであんな描写するんやろ?大阪の印象が悪くなりそうでイヤやわ…」

「ワレ!ボケ!じゃかあしい!どつくぞアホンダラ! 朝からこんなの放送するって放送倫理がないの?」

と言った声があがっています。

流石に初回から強烈ですよね。

 

でも、ドラマの設定では

「おちょやん」は昭和の名女優・浪花千栄子がモデル。大阪・南河内の極貧の家に生まれた主人公の千代が、8歳で奉公に出てから芝居に魅了され、女優の道を目指すという半生を描く。

浪花千栄子は明治40年(1907年)生まれで、エールの主人公・古関裕而(明治42年生まれ)と同時代、戦前から戦中、戦後まで激動の昭和期が舞台だ。

ということで、千代の生き様が強烈だったということの裏返しだったんではと感じるんです。

 

恐らく初回から、千代のありのままの姿を見せておかないと、これからの千代が激動の時代を生き抜いていくバイタリティが伝わらないと想うんですよね。

河内弁

ところで、「おちょやん」で千代が使っている「河内弁」ってあ~いう乱暴な言葉なんでしょうか?

 

河内弁について調べてみると

  • イントネーションで「特に人を指す言葉に”強い”印象がある」ので自分を指す「われ」という言葉が強烈なんです。
  • 相手を指す「おのれ」なら多少安心感があるけど、「おんどりゃ」と言われると結構怖い感じがする。

とかなり汚い言葉に聞こえるようです。

 

河内弁は初めて聞くと、確かにインパクトが強すぎて、心地よい感じには成れないんですが、きちんと聞いていると、強い調子の中に込められた「優しさ」が伝わってくるとも言われています。

 

関東の人が東北弁を聞くと、全くわからず外国語を聞いてるように感じるけど、河内弁だと通じるんだけど、語気が強すぎて違和感が強いかもしれないですね。

まとめ

おちょやんの子役の河内弁が気になる件について調べてみました。

ドラマの初回から河内弁全開できたので、聞き慣れていない関東圏の人には強烈な印象を与えて、不快感すら覚えたようです。

でも、ドラマとして千代の生き様を正確に伝えるにはこだわってる部分だと感じました。

大阪地域でも河内弁は際立っているようですね。

 

まぁずっと聞いてれば慣れるかな?

杉咲花さんも、バリバリの河内弁だとイメージ変わるかも。

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