東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗さんの女性蔑視発言で謝罪及び撤回会見を開きましたが収まる気配が見えません。
世間では森喜朗さんの辞任を求める声が高まる一方で国会論戦に持ち込まれる声も出ています。
もし辞任となったら後任は誰が引き受けるのか気になります?
森喜朗会長は辞任に追い込まれる?
東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗さんの女性蔑視発言で世論の反発を受けて、翌日には謝罪会見を開き発言の撤回をした森喜朗さん。
それでも、謝罪になっていないとか辞任を否定したということで、ネットでは処遇の検討を求める書き込みが爆発的に増えています。
そもそも、「辞任しない」ことへの反発は森喜朗さんが過去にも失言が多いこともありますが、コロナ禍の中で「東京オリンピック中止を求める声が7割にも達している」という状況でも頑なに開催を主張姿への反発も多いのではと考えられます。
世論の声が大きくなってくると、森喜朗会長は辞任するのか?となると思います。
ネットには、「小池都知事と橋本五輪担当大臣に権限と責任があります」とあたかも解任は小池都知事や橋本五輪担当大臣にあるように思われています。
でも、実際には東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事会になると思います。
組織委員会の定款では
会長、副会長、専務理事及び常務理事の選定及び解職
この権限を持つのは理事会とうたわれているようです。
ということは、世間の反発を受けて理事会が動くかどうかになるんでしょうか?
後任は誰に?
もし、森喜朗会長辞任となった場合後任は誰が引き受けるのかということも気になります。
正直、受ける人はそうそういないのではと考えられます。
現在のコロナ禍の状況は世界的規模で、正直実際に開催できる可能性は低いように見えます。
国内世論だって否定的ですからね。
こんな状況で引き受ける人は、そうそういないでしょう。
可能性のある人
それでも、空白には出来ないのも事実です。
もし後任になるとしたら、安倍晋三元総理の名も上がります。
理由としては
安倍晋三さんも総理時代にオリンピック誘致に積極的でしたし、オリンピック・オーダーの最高章にあたる金章を受け取っているからですね。
組織委員会会長に求められる能力として、「政府、官庁、諸外国との調整という政治的調整力が求められるわけで、元総理の安倍晋三さんなら申し分ないと言えます。
まぁ、安倍晋三さんが引き受けるという保証もないでしょうけど。
森会長の後任のまとめ
森喜朗会長の女性蔑視発言に端を発する、森喜朗さんへの辞任要求は収まる気配を見せずに盛り上がる一方です。
この状況下で、森喜朗会長が辞任もしくは解任となった場合に、後任を引き受けれる人はいるのかというのが気になるところです。
一部では、安倍晋三元総理という声もあるようですが、引き受けるかどうかは不明です。