NEWSの加藤シゲアキさんの「オルタネート」が、吉川英治文学新人賞を受賞しました。
「オルタネート」は直木賞候補は惜しくも逃しましたが、満を持してと言うか吉川英治文学新人賞を手に入れました。
発売直後に緊急重版という人気の「オルタネート」はまた重版となるでしょう。
オルタネート吉川英治文学新人賞
公益財団法人吉川英治国民文化振興会が主催する文学賞「吉川英治文学新人賞」の選考会が2020年3月2日(火)午後3時より行われて、加藤シゲアキさんの「オルタネート」が選ばれました。
新人賞の選考基準は、2020年1月1日から12月31日までに、新聞、雑誌、単行本等で優秀な小説を発表した作家の中から、最も将来性のある新人作家に贈呈されることになっています。
加藤シゲアキさんの作品評価が高いという証ですよね。
ちなみに、吉川英治文学新人賞にアイドルが選ばれるのは初めてということなので、加藤シゲアキさんの作家としての評価はアイドルの域を超えていると言って良いですね。
オルタネート吉川英治文学新人賞で重版確定?
加藤シゲアキさんの「オルタネート」は、2020年11月に発売されました。
しかも発売から5日目にして緊急重版されるという超人気ぶりです。
12月に直木賞にノミネートされると、またまた話題になり1月5日には累計10万部(5刷)という記録を生みました。
1月21日に「本屋大賞」初ノミネートとなるなど人気は衰えるどころかさらに膨らんでいくという勢いです。
現在は、累計15万部(8刷)を超えの記録を達成しています。
今回の吉川英治文学新人賞により、さらなる重版となることは必須でしょう。
加藤シゲアキ「オルタネート」のまとめ
オルタネート吉川英治文学新人賞で重版確定について調べました。
直木賞候補、本屋大賞候補と人気が集まり、ついに吉川英治文学新人賞を果たした。
すでに、累計15万分超えで8回の重版をしていますが、今回の受賞でまた重版となるでしょう。