コロナウィルスの感染拡大でイベントの自粛要請が騒がれています。
すでに、プロ野球ではオープン戦72試合が無観客で開催されることになっています。
そして、3月19日から始まるセンバツ高校野球はどうなるのか?
先日、選抜高校野球も無観客試合で行うことがほぼ決定されました。
ほぼというのは、最終決定は3月11日ということになったからです。
11日というのは、国が2月に出したイベント自粛要請が終わる日で、この時に国がどのような対応を示してくるのかを見て、高野連も最終決定をしようという風に考えているためです。
この記事では、もし今年の選抜高校野球が無観客試合だったらという想定のもとで書いています。
もし、無観客試合だった場合、すでに完売しているチケットはどうなるのか?
一番気になるところです。
コロナの自粛要請で選抜高校野球への影響は?
高校野球は、1995年に起こった「阪神・淡路大震災」のときも、2011年に起こった「東日本大震災」関係者に配慮をした上で開催されてきています。
なので、恐らく今年も中止ということにはならず、何らかの形で開催されるものと予想していました。
そんな中、4日に高野連は「無観客試合」での開催の方向を打ち出しました。
開催なのか無観客試合なのか?
それでも、高野連は「無観客試合」を最終決定とはしていません。
国が11日新たに示す方向性を見て、最終決一定をする模様です。
高野連が慎重になるのは、中止や延期や無観客試合になると、諸々の影響が計り知れないということも考慮してのことだと思います。
いつ決定される?
最終決定は、11日に開催される臨時運営委員会の席上で開催の可否も含めて最終決定されます。
もし、無観客試合での開催となった場合、105年に及ぶ甲子園大会の歴史上初ということになります。
チケットの払い戻しは?
もし万が一無観客試合での開催が決定された場合、また中止や延期になった場合でも、まず心配になるのは購入済みのチケットの扱いでしょう。
払い戻し方法
プロ野球では、オープン戦が無観客試合になりチケットの払い戻しが行われています。
選抜高校野球に置いても、無観客試合での開催となれば同様の扱いとなるでしょう。
プレイガイドで発売されたチケットについては、プレイガイドでの払い戻しになるでしょう。
毎日新聞大阪開発など限られた売り場で購入できる「通し券」については、購入した売り場での払い戻しになると思われます。
払い戻しについて、高野連から正式な発表があれば見直したいと思います。
選抜高校野球が無観客試合だった場合の影響は?
もし、今年の選抜高校野球が無観客試合になった場合、その影響はチケットだけにとどまらないと思います。
高校野球の魅力
私はプロ野球はあまり見ないけど、高校野球はよく見ます。
高校野球って、ものすごいドラマだと感じています。
そのドラマの主役は、もちろんグランドにいる選手ですけど、スタンドに居る応援団も主役なんです。
そのへんの魅力は、高校野球ファンなら感じていることだと思っています。
テレビで見ながら、ピンチにスタンドの応援を受けて乗り切る。
まさに、ドラマですね~
これが、無観客試合となったら、感動がどこまで燃え上がるか心配になっちゃいます。
宿泊施設への影響
もし今年の選抜高校野球が無観客試合になったら、参加選手や応援団や観客を受け入れる甲子園周辺のホテルも、予約がすべてキャンセルになるわけで、これだけでも損失は計り知れないでしょう。
また、甲子園で販売される色々なグッズも全て無駄になっちゃう可能性もあります。
選抜高校野球は、一大イベントでもあり無観客試合になったら、その影響は本当に計り知れないですね。
まとめ
今年の選抜高校野球が「無観客試合」の方向になっているので、その影響について調べてみました。
チケットに関しては、払い戻しになりそうなので購入済みの方は安心かと思います。
でも、無観客試合の影響ってチケットの問題以外にも、様々な分野への影響があるということが分かってきました。
コロナウィルスの影響って、とんでもないところまで浸透してきています。