【最新】新型コロナの消毒と除菌対策!厚労省など3省庁共同見解の解説!?

新型コロナウイルス

新型コロナウィルスの消毒方法や除菌対策については、諸説が氾濫していてどれが正解なのかわかりにくいです。

 

恐らく、どれも正解なんでしょうが、色々試すよりも「こうしてください!」と言ってもらったほうが安心です。

 

ここでは、厚生労働省、経済産業省、消費者庁の3省庁が共同でまとめたものをわかりやすく説明します。

3省庁共同見解とは

厚生労働省、経済産業省、消費者庁の3省庁では「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法」というWEBページを共同で公開しています。

 

ここでは、「手指」や「物品」の消毒を行なうことで、新型コロナウイルスが減らせるという基本的対策を中心に、新型コロナの消毒と除菌対策を説明しています。

【最新】新型コロナの消毒と除菌対策

3省庁共同の対策ページでは、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価をまとめたことにより、3省庁公式の見解として新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について、現在わかっていることをまとめています。

ウイルスを減らし感染予防

新型コロナウィルスの完成予防策として

  • 飛沫を吸い込まないよう人との距離を確保
  • 会話時にマスクを着用
  • 手指のウイルスは洗い流す
  • 身の回りのモノを消毒する

これらをきちんと行うことにより、ウイルスを含む飛沫が口、鼻や眼などの粘膜に触れることや、ウイルスがついた手指で口、鼻や眼の粘膜に触れることを防ぐことが出来るとされています。

 

これらの中でも基本中の基本は、従来からインフルエンザなどの感染症対策でも重要と言われている「手洗い」です。

【基本】手や指などのウイルス対策

手や指についたウィルスが目や口から侵入する経路が最も多いので、手や指のウイルス対策としての「手洗い」は基本中の基本と言われています。

 

自衛隊が、災害派遣されても感染しないのは「手洗いとうがいを徹底している」と言われていますよね。

 

そこで、手や指のウイルス対策について、おさらいしましょう。

基本は手洗い

手や指についている新型コロナウィルスの数は

  • 蛇口の流水で15秒の手洗いで、1/100に減らせる。
  • 石けんやハンドソープを使って10秒もみ洗いの後流水で15秒すすぐと、1/1万にも減らせる。

と言われています。

 

手洗いは、最も簡単でしかもウィルスの減少率が非常に高い、基本的な除菌方法なんです。

なお、きちんと手洗いした後にはアルコール消毒は不要と言われています。

アルコール消毒

アルコール消毒液を使った除菌対策は、手洗いがすぐできないような状況では、アルコール消毒も有効と言われています。

アルコールには、ウィルスの膜を破壊して無毒化する作用があります。

アルコール消毒液の使用に際しては

  • 推奨濃度は、70%~90%(入手困難時は60%台でも可)
  • アルコールはエタノール系のみ
  • 燃料用のメタノールは人体に有害なので不可

を考慮してください。

 

アルコール消毒液には「エタノール(エチル)」アルコールのみで、濃度は70%以上と覚えると良いでしょう。

 

アルコール使用の場合は、過敏な方は肌荒れなどを招く恐れもあります。

また、引火性があることを忘れてはいけません。

火気のそばでの使用は控えてくださいね。

モノに付着したウイルス対策は

新型コロナウィルスで、買い物に行くのが不安になりネットで購入する機会が増えた方も多いと思います。

宅配された商品を受け取る場合の消毒が気になっている人も多いと思います。

そこで、身の回りの消毒についてまとめてみました。

  • 熱水を使う
  • 塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)を使う
  • 洗剤(界面活性剤)を使う
  • 次亜塩素酸水を使う
  • アルコール(濃度70%以上95%以下のエタノール)を使う

順に説明するので、興味のあるところからお読みください。

熱水を使う

日常生活で避けて通れないのは、食器類の消毒除菌ですね。

 

熱水を使うというのは、従来の感染症対策でもよく使われていた方法で、最も簡単で確実な方法です。

 

食器類を多くな鍋に80度に熱した熱水を満たして、その中に食器を入れて10分間ほど晒す方法です。

「80度」とか「10分」という目安がわかりにくければ、

  • 大鍋に食器を入れて、みずを浸るように入れてから加熱します。
  • 水がグツグツ沸騰するまで加熱します。
  • 沸騰したら火を消して、しばらく放置します。

放置している間に、他の家事をしていれば10分なんてあっという間ですね。

 

食洗機や食器乾燥機でも代用可能かと思います。

熱水の場合は、火傷だけは気をつけてくださいね。

塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)を使う

テーブルやドアノブと言った家具などには、市販の塩素系漂白剤の主成分を使った「次亜塩素酸ナトリウム」が効果的と言われています。

 

「次亜塩素酸ナトリウム」を使うと、酸化作用で新型コロナウイルスを破壊し、無毒化出来ると言われています。

 

「次亜塩素酸ナトリウム」は市販の塩素系漂白剤を次亜塩素酸ナトリウムの濃度が0.05%になるように薄めていくだけで簡単に作れます。

 

次亜塩素酸ナトリウムの注意点は

  • 人体には有害なので、目に入ったり皮膚についたりしないように手袋などで防護します。
  • 飲んだり吸っても有害なので気をつける。
  • 酸性の漂白剤などと混ぜると有毒ガスを発生するので注意します。
  • 金属は腐食する可能性があります。

などの点に気をつけて使用しましょう。

 

次亜塩素酸ナトリウムは簡単に作れる反面、人体に有害であるということを忘れないようにしましょう。

洗剤(界面活性剤)を使う

テーブルやドアノブと言った家具などには、「界面活性剤」も有効とされています。

市販の家庭用洗剤に含まれる「界面活性剤」は、ウィルスの膜を破壊して無毒化する効果があります。

 

新型コロナウィルスに有効な「界面活性剤」は

  • 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
  • アルキルグリコシド(0.1%以上)
  • アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
  • 塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
  • 塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)
  • 塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)
  • ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)
  • 純石けん分(脂肪酸カリウム)(0.24%以上)
  • 純石けん分(脂肪酸ナトリウム)(0.22%以上)

とされているので、成分表記で確認すると良いでしょう。

 

家具用洗剤の場合は、記載された用法により使用します。

台所用洗剤の場合は、薄めて使用するようにします。

コロナ消毒ができる自宅洗剤の有効成分は?
5月22日に経済産業省は、新型コロナウイルスに有効な「界面活性剤」を公表しました。 界面活性剤というのは、一般に家庭で使われている洗剤に含まれているものがあります。 コロナ消毒に必要な有効成分 経済産業省が発表した、一般洗剤に...

参考:ポスター「ご家庭にある洗剤を使って身近な物の消毒をしましょう」

次亜塩素酸水を使う

テーブルやドアノブと言った家具などには、次亜塩素酸水も有効です。

次亜塩素酸水の酸化作用で、新型コロナウィルスを破壊して無毒化します。

 

次亜塩素酸水は、家庭用漂白剤から作る「次亜塩素酸ナトリウム」とは全く別のものなのでご注意ください。

 

次亜塩素酸水の濃度

  • 拭き掃除には、有効塩素濃度80ppm以上の次亜塩素酸水をたっぷり使い、消毒したいものの表面をヒタヒタに濡らした後、20秒以上おいてきれいな布やペーパーで拭き取ります。
  • 消毒したいモノに流水掛け流しを行う場合、35ppm以上のものを使いましょう。20秒以上掛け流した後、きれいな布やペーパーで拭き取ります。

 

市販の次亜塩素酸水の濃縮液を使う場合は、用途に合わせて濃度を調整する必要があるので手間が発生します。

次亜塩素酸水コロナウイルス対策の作り方と用途別濃度は?
日本中を新型コロナウイルスの猛威が包んでいて、マスクは手に入らずに消毒液すらなかなか買えない状況になってしまいました。 新型コロナウイルスから自分の身を守るには、マスクよりも身の回りを消毒するのがもっと大事です。 ところが、お店...

参考:新型コロナウイルス対策ポスター「次亜塩素酸水を使ってモノの消毒をする場合の注意事項」

アルコール(濃度70%以上95%以下のエタノール)を使う

テーブルやドアノブと言った家具などには、手指消毒で説明したアルコールも有効です。

 

70%以上の濃度を持つエタノールを使用します。

注意点は

  • 引火性があるので注意。
  • アルコール過敏症の人は使用を控えたほうが良い。

などですね。

空気中のウイルス対策は?

ここへ来て、WHOが空気感染もあり得るなどと発言しているので、部屋の換気を行って部屋の空気を換気しましょう。

換気の方法は

部屋の空気の入れ替えは、暑い夏とか寒い冬には避けたいところですが、部屋の中の空気を入れ替えて感染予防するには必要なことと思って習慣化するのがおすすめです。

  • 室内温度が大きく上がらない又は下がらないよう注意する。
  • 窓を使った換気を行う場合、風の流れができるように配慮する。
  • 2方向の窓を、1時間に2回以上、数分間程度、全開にすると良いです。

1時間に2回以上というのが、かなり面倒に思えますが、気がついた時に換気をするくらいからでも始めてみましょう。

空間噴霧はやらない

消毒や除菌効果を謳う商品を空間噴霧するというのは、避けましょう。

眼、皮膚への付着や吸入による健康への影響が懸念されます。

また、消毒液や除菌液をマスクに塗布して使用するのも、同上の理由により避けるべきです。

 

新型コロナウィルス対策で、消毒薬や除菌薬を空間噴射するのは良くないと覚えておきましょう。

まとめ

新型コロナウィルスの消毒や除菌について厚生労働省、経済産業省、消費者庁の3省庁が共同でまとめたものをわかりやすく説明してみました。

 

いかがでしたでしょうか。

 

参考までに、同WEBサイトに有る参考資料へのリンクを貼っておきますね。

参考:新型コロナウイルス対策ポスター「新型コロナウイルス感染症対策 消毒や除菌効果を謳う商品は、目的に合ったものを、正しく選びましょう。」

 

参考:新型コロナウイルス対策ポスター「新型コロナウイルス対策 身のまわりを清潔にしましょう。」

 

参考:厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A」(“新型コロナウイルスについて”問8 食品を介して新型コロナウイルス感染症に感染することはありますか。)

 

参考:新型コロナウイルス対策ポスター「新型コロナウイルス対策 身のまわりを清潔にしましょう。」

 

参考:「NITEが行う新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価に関する情報公開」

 

参考:ポスター「ご家庭にある洗剤を使って身近な物の消毒をしましょう」

 

参考:「NITEが行う新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価に関する情報公開」

 

参考:厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A」(“緊急事態宣言と政府の方針”問3 新型コロナウイルス感染防止を日常に取り入れた『新しい生活様式』とは何ですか。)

 

参考:新型コロナウイルス対策ポスター「新型コロナウイルス感染症対策 消毒や除菌効果を謳う商品は、目的に合ったものを、正しく選びましょう。」

タイトルとURLをコピーしました