いよいよ新型コロナウイルス対策で、「緊急事態宣言」の発令が濃厚になってきました。
日本の医療崩壊も危ぶまれているので、「緊急事態宣言」の発令も必然かもしれません。
もし「緊急事態宣言」が発令された場合、外出自粛よりも外出禁止に近くなるのか心配ですよね。
仮に外出禁止となっても、仕事であったり生活必需品の買い出しで外出することが出てくるでしょう。
どうしても外出せざるを得ないときには、コロナから身を守る意識が大事なので、持ち物や服装、そして心構えも必要です。
外出禁止でも仕事などで外出する時の持ち物や服装に心構えをまとめてみました。
緊急事態宣言が出たら?
緊急事態宣言が発令されたら、どこまで私権制限されるのか気になります。
海外で起きているロックダウンのような状況には成らないと言われています。
ただし、今の国内の状況から見て、多少の強制力は必要と思われます。
それでも、自分の身を守るのは国でも地方自体でもなく、自分自身なんですよね。
外出しなきゃいけなくなったら?
緊急事態宣言が発令されても、どうしても外出しなきゃいけないケースはありますよね。
- 例えば仕事に行かなきゃいけない。
- 例えば生活必需品を手に入れなきゃいけない。
- 自宅ばかりに居ると滅入るので気分転換に散歩したい。
やむおえず外出するなら、新型コロナウイルスを近づけないように身を守る必要があります。
そこで、身を守るためのグッズをいくつか持ち歩くべきです。
また、ウイルスを近づけない服装も考えたほうが良いですよね。
そのへんをまとめてみました。
これは持っていこう
まずは、これから紹介する持ち物を全て持ち歩いて、両手が開けられるボディーバッグかショルダーバックがあると良いです。
いつも入れてあれば、ちょいと出かけるときにもまとめて持ち出せますからね。
外出時に身を守るアイテム
- マスクの予備
- ビニールなどの使い捨てグローブ
- 除菌スプレー
- 除菌シート
- 携帯が入る大きさのジップロック
- 目薬(花粉症用などが良い)
- サングラス
マスクは、耳紐が切れたり、万が一汚れた場合に備えて予備は必須です。
使い捨てグローブは、スーパーで商品に触ったり、電車の吊り革につかまったりするときに役に立ちます。
用が済んだらすぐ処分します。手袋をしたまま、体や他のものを触るのも気が引けますよね。
用が済んだら、裏返しに脱ぐと菌がついた側を触らずに処分できます。
除菌スプレーは、携帯サイズのボトルが便利です。
携帯は、外ではジップロックに入れて操作して、帰宅したらジップロックは処分すると良いです。
もし外出中に目が痒くなったら、手でこすらずに目薬をさすと良いです。
眼鏡使用者は、サングラスでなくても良いです。
ここでふれているのは、持っていると安心とは思っていますけど、潔癖症のように過度に神経質にならないようにしましょう。
あまり神経質になると、精神的に滅入ってしまいます。
服装は?
外出時の服装は、菌が付着しにくいすべすべの化繊が良さそうですね。
- 帽子をかぶる
- 眼鏡かサングラスをかける
- マスクをする
- ウィンドブレーカーを羽織る
- 靴は、ゴム底のスニーカーなどが良い。
まぁ、このへんでいいんじゃないでしょうか。
外出自粛時の買い物リストについては、別の記事でまとめています。
外出時で気をつけること?
外出で気をつけることは、なるべく他人との接触を避けることを心がけるのが安心でしょう。
- 他の人とは2メートル離れる。
- 会話するときも、マスクを付けて顔を合わせずに、極力距離を取る。
- 何かに触ったら、手洗いや除菌スプレーを使う。
- 目的地は予め決めて、最短るーとで。
- 車が使えるなら、車で行きましょう。
- 用事が済んだら、すぐに帰る。
とにかく、換気が悪いところや人混みには近づかない心替えですね。
エレベーターも2人以上乗っていたら見送るほうが良いという人も居ますね。
帰宅したら?
外出から帰宅したら、新型コロナウイルスを家の中に持ち込まないような工夫が必要ですね。
できれば玄関先に消毒スプレーをおいておくと良いです。
- 靴底を除菌する。
- 手を除菌する。
- ドアノブを除菌する。
- できれば、羽織った服や帽子にも除菌をする。
室内に入ったらすぐにやるべきは
- 防止や上着はすぐ脱いで玄関先にかける。
- 手洗いをじっくりする。
- うがいをする。
- 脱いだものに除菌スプレーを。
手洗いは20秒以上かけて、爪先や爪の付け根も忘れずに手首までしっかり洗ってください。
かなり神経質と思われるかもしれないけど、自分の身を自分で守る、家族を守ると考えて自己判断してくださいね。
まとめ
緊急事態宣言が発令されても、どうしても外出しないといけないシーンは必ずあるでしょう。
国や自治体を当てにせず、自分の身は自分で守ると心を決めてください。
その上で、外出時の持ち物や服装についてまとめました。
また、帰宅時の対応についてもまとめました。
ただ、「除菌」ということに必要以上に神経質にはならないようにしてくださいね。
あくまでも、自分でできることを必ずやるというスタンスは大事です。