新型コロナウィルスの猛威の中、21日の夕方に「GoToトラベルとイートの見直し」について鑑定から発表がありました。
発表では、新規予約の一時停止などが行われるとされていますが、詳細まではわからないので色々と疑問がわきます。
- GOTOキャンペーンが見直されるのはいつから?
- 現在予約済みの場合はどうなるのか?
- 予約がキャンセルになったらどうなるのか?
こうした疑問について調べてみました。
GOTO見直しはいつから?
21日夕方の菅総理の会見では
対策本部会議でGoToトラベルなどの一時停止を表明した菅総理は「国民の命と暮らしを守るのが政府の最大の責務」とした上で、国民へ「会食する際も含めてマスクの着用、手洗い、三密の回避をもう一度心がけて」
と発表されました。
実際どのような処置が取られるのかと言うと
- Gotoトラベルの新規予約の一時停止
- Gotoイートの新規発行停止
というのが骨子のようです。
ただし、現状では要請というか検討中のようで具体的に確定した訳でなく、詳細はまだ不明なんですね。
個人的言えば、この3連休前に素早く決めてほしかったと思いますね。
ここまで感染者が増えている状況では遅いくらいですよね。
とは言っても待ってはくれないコロナ感染拡大に対して、北海道、埼玉、千葉、東京、愛知、京都、大阪、兵庫、沖縄の9都道府県では、Gotoイート利用時の人数制限を先行して実施していますね。
GOTOキャンペーンの一時停止時期は
官邸の対応は今のところは後手に回っている感じですね。
今回の会見では、具体的な開始時期についてまでは踏み込んでいません。
まだまだ、関係団体等との調整が多々残っているという印象でしたね。
巷では3連休に突入していて、今更予約を取り消すのも難しい感じですよね。
GOTOトラベル、新規予約の停止って意味あるの?今予約する人って1ヵ月2か月先の日程でしょ?年末年始に旅行する人は既に予約済だろうし、予約済も含めて即日停止、全部キャンセルしろ!くらいじゃないと対策にならないでしょ。
対策にもならない、経済も死ぬのダブルパンチになりそう。— 高村 埜寺 (@takamura_nodera) November 21, 2020
すでにGOTOに甘受している状況で、急に予約一時停止と言われても巷は混乱しちゃいますよね。
予約済みやキャンセル料は!?
GOTOキャンペーンの一時停止となった場合、実際はどういう感じになるんでしょうか?
官邸の発表から読み取れるのは
- GOTOトラベルは、感染拡大地域を目的地とする旅行の新規予約を一時停止。
- GOTOイートは、食事券の新規発行の一時停止やポイント利用を控える。
- 各都道府県が飲食店に対し、営業短縮などを要請する際、地方創生臨時交付金の500億円の追加配分により支援する。
というところですね。
「感染拡大地域」というのがどこまで含まれるかが気になりますね。
少なくとも、北海道、埼玉、千葉、東京、愛知、京都、大阪、兵庫、沖縄の9都道府県は対象になりそうですね。
となると、この地域を目的地とした旅行の新規予約を一時停止になる可能性が高いですね。
食事券の新規発行の一時停止はまだしも、「ポイント利用を控える」というのは利用者任せの気がして実効性には疑問が残りますね。
気になる予約済みの場合の処置についてですが
さんざん「安く旅行にいけますよ」と利用を促したのに、宿泊代や交通機関の予約のキャンセル料について保証される可能性が薄いというところが問題ですよね。
いずれにしても具体的な発表がないのでなんとも言えませんが、駆け込みの予約はハイリスクの気がしますね。
GOTO一時停止やらないよりはやったほうが良いけど、今既に予約終わってる人が毎日のようにどこかに旅行に出かけちゃうわけだからそこどうすんの?
今食い止めないとめちゃ広がるのに、既に予約済の人は旅行してもいいんだよねー?— こげ (@kogevakuma) November 21, 2020
キャセル料のことを考えれば、こうした考えは至極当然の気がしますよね。
まとめ
GOTO見直しはいつから?予約済みやキャンセル料はどうなるか調べてみました。
今の所具体的なことは不明なので、ハッキリとこうだとは断言できません。
ただ、すでに予約済みの分についてのキャンセル料についての補填が無い可能性があります。
このままでは、納得いかない気がしますよね。